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REPORTレポート

◆見通し変わらず、目先は上値の重い展開

2024.05.14 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 38,179.46 -49.65
TOPIX 2,724.08 -4.13
グロース 650.60 +0.37
NYダウ 39,431.51 -81.33
ナスダック総合 16,388.24 +47.37
S&P500指数 5,221.42 -1.26

 

きのうの米国市場は、ダウが9日ぶり反落、ナスダックは上昇と指数まちまちの
動きでした。

 

取引開始直後は3指数揃って上昇で始まったものの、今晩は4月の米PPI(生産者物価指数)
、そして翌15日はCPI(消費者物価指数)の発表を控えており、ダウは前日まで
8連騰していたこともあって、指標発表を前に持ち高調整の売りが出やすい
一日でした。

 

またFRBのジェファーソン副議長は、「インフレ率が当局目標の2%に下がる
ことを示す証拠がさらに得られるまで、政策金利を据え置くことが適切」との
見解を示したことから、金利に敏感なハイテク株が上昇し、ナスダックは
小幅ながら反発しました。

 

個別銘柄では、アルミ大手アルコアが8%超の大幅高となったほか、アリババや
JDコム、ピンドゥなど中国関連株が決算発表を前に、中国の経済回復を期待
して買われそれぞれ5%前後の上昇。

 

また次期iOSにオープンAIの対話型人工知能「チャットGPT]の機能を
搭載することで合意に近づいていると伝わったことが材料視されアップルも
小幅上昇。

 

アイルランドに建設する工場に投資会社が110億ドルの資金を提供する方向で
協議が進んでいると報じられたインテルも2%の上昇となっています。

 

 

 

◆見通し変わらず、目先は上値の重い展開

 

目先の見通しは先週、そしてきのうお伝えした内容から変わらず、企業間取引
での価格変動を示す生産者物価指数は落ち着きをみせているものの、CPIは
前回の3月結果は予想を上回る内容となり、インフレ再燃が懸念。

 

特に3月から4月にかけて中東情勢の緊迫化が拡大した際に原油価格が上昇した
こともあり、油価が上昇すると、後に物価上昇に影響を与えてくるため、
目先のインフレ指標の上昇には警戒が必要です。

 

きのう、ジェファーソンFRB副議長がFRBの物価目標2%に下がる証拠が見つかる
まで政策金利を据え置くことを示唆し、これはタカ派とも捉えられますが、
一方で、金利を据え置くということはさらなる追加利上げもしないということの
裏返しでもあるとみています。

 

国内では明日までで決算発表がほぼ出そろう形となりますが、ここまでの感触と
しては、期初の見通しはトヨタなど大手から中小総じてなかなか強気の見通しを
発表するところは少なく、控えめな業績見通しを公表する内容となっています。

 

これは期中の下方修正リスクを避けるためと、期初の見通し(発射台)を低く
することで後の上方修正をしやすくするための目論見であり、もうこれは
日本のお家芸でもあるため、致し方ないところです。

 

決算直後はこの冴えない見通しを出した企業はしばらく売られる銘柄が散見
されるため、指数採用銘柄にこれが多いと当然ながら日経平均株価やTOPIX
の上値の重さへと響いてきます。

 

(日経平均株価・日足チャート)

 

日経平均株価は先週予想した通りの動きを継続中です。

 

 

※本日の経済キーワード※

 

【PPI(生産者物価指数)】

生産者が商品やサービスを出荷する時点や生産過程に入る時点での企業間取引
での価格の変動を示す経済指標。

 

生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格の変動を調査・算出しており、
インフレ率の判断に用いられる。

 

【CPI(消費者物価指数)】

物価が上がっているか、下がっているか、つまりインフレ経済か、デフレ経済か
を示す指標で、毎月半ばあたりで公表される。

 

またCPIは棚卸しされている実際の商品の物価で測るものであり、実際に
消費が行われたかどうかを測るものではないため、インフレ時には、高い数字が
出やすくなる。

 

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