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REPORTレポート

◆日本市場のTOB、MBO増加の裏に株価上昇期待

2024.06.05 レポート

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 38,837.46 -85.57
TOPIX 2,787.48 -10.59
グロース 631.29 +14.63
NYダウ 38,711.29 +140.26
ナスダック総合 16,853.74 +25.07
S&P500指数 5,291.34 +7.94

 

きのうの米国市場は雇用指標が鈍化したことを受けて、利下げへの期待が
高まり、3指数揃って上昇となりました。

 

きのう発表された4月のJOLTS求人件数が805.9万件となり、前月の848.8万件
から鈍化、また市場予想をも下回ったことから労働市場の過熱感が薄れ、FRBが
利下げしやすくなるとの観測が高まり、米長期金利が4.3%台まで低下。

 

これを受けて3指数揃って上昇となりました。

 

金利に敏感なハイテク株の多いナスダックは、金利が低下すると好反応を
示しやすいのですが、きのうは半導体が軟調だったことでナスダックは
小幅な上昇にとどまりました。

 

個別銘柄ではPCメーカーのデルやTモバイルUSなどが上昇。

 

ダウ採用銘柄では航空機大手のボーイングやハネウェル・インターナショナル、
医療保険のユナイテッドヘルスなどが買われた一方で、科学のダウ・インクや
油価が下落していることでエネルギー関連のシェブロンやエクソンモービル
なども下落。

 

金利低下を受けてJPモルガンをはじめウェルズファーゴ、モルガンスタンレー
などの金融株も軟調でした。

 

 

◆日本市場のTOB、MBO増加の裏に株価上昇期待

 

きのうの米市場は3指数揃って上昇して帰ってきましたが、JOLTS求人件数が
低下したことで、9月の利下げ確率が高まり、金利は低下。

 

為替相場でもドル円が約3週間ぶりに155円台を割り込むところまで円高が
進みました。

 

この円高に加えて、日本では自動車メーカーのトヨタをはじめ、ホンダや
マツダなど5社の自動車の性能試験で不正問題が取り沙汰されており、
これを嫌気した売りが出ている状況で、これが相場の重石となる可能性が
あるものとみています。

 

その一方で最近のマーケットではTOB(株式公開買付)やMBO(経営陣に
よる株式買取)などが相次いでおり、先日も永谷園が1株3100円でMBOを
発表し、上場廃止となります。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC037K50T00C24A6000000/

 

その他、ケンタッキーをFC展開する日本KFCホールディングス、ジャパン
フーズ、C&FロジHD、ヘリオステクノHD、エスラインG本社、図研エルミック
などが親会社や外部企業、ファンドなどからのTOBにより上場廃止となり、
国内での新陳代謝が活発化してきています。

 

この潮流の背景にあるのは東証の大号令であるPBR改革、資本コストを
意識した経営が影響しているものであり、東証や投資家の意向に沿いたく
ない企業はMBOを選択するでしょうし、TOBが増えているということは、
「ポテンシャルはあるにもかかわらず、割安に放置されている企業」が
多いことを示します。

 

短期的にはいまの地合いは信用買い残が6倍を超えるほど過去に類を
見ないまでに膨らんだことで日柄調整を余儀なくされていますが、
足元のTOBの増加を考えると中長期的見れば株価上昇の余地を持った
銘柄がたくさんあることを示しており、短期的な上げ下げで一喜一憂する
必要は全くありません。

 

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