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Market日米相場概況

◆結果はタカ派、パウエル議長会見は中立、ややハト派

2024.06.13 日米相場概況

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

 

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 38,876.71 -258.08
TOPIX 2,756.44 -20.36
グロース 634.66 +3.17
NYダウ 38,712.21 -35.21
ナスダック総合 17,610.79 +267.25
S&P500指数 5,421.03 +45.71

 

きのうの米国市場はダウは寄り付きより上げ幅縮小し小幅安、ナスダック
とS&P500は終始堅調で最高値更新となりました。

 

朝方に発表された5月の米CPIは以下でした。

 

*CPI [前月比] 前月0.3% 予想0.1% 結果0.0%
*CPI [前年同月比] 前月3.4% 予想3.4% 結果3.3%
*CPIコア [前月比] 前月0.3% 予想0.3% 結果0.2%
*CPIコア [前年同月比]前月3.6% 予想3.5% 結果3.4%

 

総じて前月からも事前予想に対しても鈍化。
インフレの鈍化傾向を示したことから米長期金利が低下し、買い優勢で
スタートしました。

 

その後、FOMCの結果が公表され、3月の年3回の利下げ見通しから今回の
レポートで年2回、または1回の利下げ見通しへと引き下げられたことで
ダウは上げ幅を縮小、一方でナスダックはその後もしっかりとした動きで
1.5%の上昇。

 

半導体関連がけん引しSOX(半導体指数)は3%弱の上昇となりました。

 

個別銘柄では英半導体設計のアームが8%超の上昇をはじめ、台湾の
TSMCやマイクロンテクノロジーが4%超の上昇となったほか、ラムリサーチ、
KLA、エヌビディア、ウルフスピード、クアルコム、STマイクロなどの
半導体関連が軒並み堅調でした。

 

その他、金利が低下したこと受けて住宅関連のDRホートンやホームデポなど
もしっかり。

 

一方でバンカメやJPモルガンなど金融株の一角が小幅に売られました。

 

 

◆結果はタカ派、パウエル議長会見は中立、ややハト派

 

FOMC – Summary of Economic Projections

https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20240612.pdf

 

きのうのFOMCでは政策金利は5.25-5.50%の水準で据え置かれたものの、
公表されたレポートの政策金利見通し(ドットプロット)は予想していた
通り、3月の年3回利下げから年1回または2回の利下げ見通しへと修正
されました。

 

(3月と今回の金利見通し比較)

 

今回の見通しでは年内の利下げは4人がゼロ、7人は1回、8人は2回との
予想となりました。

 

FOMC後の記者会見でパウエル議長は「直近のインフレ指標はことしのはじめ
より良好な内容で、我々のインフレ目標に向けて緩慢なる一段の進展が
見られている」と発言。

 

また「今年実施されたかもしれない利下げは、来年に実施される」とし、
「予測中央値では年内の利下げ回数は減ったが、来年は1回増える」と
述べています。

 

確かに上図の通りことしの利下げ確率が減る分、スタート地点が高くなるため、
来年の利下げ回数自体は増えるものの3月と今回の比較では政策金利自体は
0.25%高い位置に留まることになります。

 

公表されたレポートが3月からタカ派寄りとなったことで、記者会見では
マーケットがこの結果を受けて過敏に反応しないように、「インフレ鎮静化
には緩やかながらも着実に進んでいる」、「次の一手は利下げであることは
変わらず」ということを敷衍させる「バランスの取れた」会見だったと
思われます。

 

上手いことイベントを通過出来たこと、5月のCPIも予想外に落ち着いたこと
を受けて日本市場では安心感からきのうの持ち高調整の売りで下げた分、
買い直される展開になるものとみています。

 

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