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◆米労働市場の不安和らぎ反発!
2024.08.09 日米相場概況 -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 34,831.15 -258.47
TOPIX 2,461.70 -27.51
グロース 557.73 +6.36
NYダウ 39,446.49 +683.04
ナスダック総合 16,660.02 +464.22
S&P500指数 5,319.31 +119.81きのうの米国市場は3指数揃って反発となりました。
8日発表の週間の新規失業保険申請件数は前の週から減少し、23万3000件と市場
予想を下回ったことや、為替市場では円が対ドルで下落し、1ドル=147円台で推移する
など円キャリートレードの落ち着きがみられたことなどから大幅な反発となりました。個別銘柄では個別銘柄では通期利益見通しを引き上げたことで製薬大手イーライリリー
が9.5%高と大きく上昇。またエヌビディア、ブロードコム、AMD、悪決算で売られていたインテルなど半導体
関連も上昇し、アマゾン、アップルグーグル、メタなど大型ハイテク株も持ち直した
ことが大幅な反発に寄与しました。(日本市場)
きのうの日経平均株価は258円安と、3日ぶり反落となりました。
前日までで下落から3600円超値を戻し、日経平均株価は一時35000円まで回復
したことから、この日も戻り待ちの売りが出てくるようになり、プラス圏からマイナス圏
へと沈む展開となりました。終値で258円安というとあまり動いていない印象がありますが、この日も安値から
高値まで1200円弱値が動いており、ボラタイルな展開は続いています。プライム市場の売買代金は概算で5.3兆円となり、前日まで3日連続で7兆円超の大商い
からはやや商いは落ち着きを取り戻しつつあります。業種別では7業種が上昇し、値上がり上位は鉱業、石油、小売、食料品など。
値下がり上位は非鉄金属、金属製品、銀行などでした。個別銘柄ではこの日も年初来高値を更新したマナカブ銘柄はありませんでしたが、
先月下旬にエントリーとなったスパゴ銘柄のオービックが2.3%の上昇で高値を更新!(オービック・日足チャート)
まだまだ多くの銘柄が暴落から完全復調とはなっていませんが、徐々に相場が落ち着きを
みせてくれば再度高値を更新する銘柄も出てくると思います。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。