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Market日米相場概況

◆ソフトランディング期待高まり米市場大幅高!

2024.08.16 日米相場概況

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 36,726.64 +284.21
TOPIX 2,600.75 +18.85
グロース 592.74 -0.16
NYダウ 40,563.06 +554.67
ナスダック総合 17,594.50 +401.89
S&P500指数 5,543.22 +88.01

 

きのうの米国市場は各種経済指標が良好な数字を示したことから3指数揃って大幅高
となりました。

 

まずは朝方公表された7月の小売売上高ですが、7096.6億ドル(約1059億円)と
過去最高の数字となり、前月比で1.0%(予想:0.3%)、前年同月比で2.8%と
大きく伸びました。

 

 

(米小売売上高推移)

 

また8月のNY連銀製造業景況指数も予想-6.0に対して、結果は-4.7とマイナス幅が
縮小。

 

警戒されていた労働市場の指標となる、8月10日の週の新規失業保険申請件数も23.5万件
の予想に対して、22.7万件と予想を下回る結果となったことから消費、景況感、労働環境
が総じて強いことが示されると朝方から買い優勢の展開でスタートしたまま取引終了まで
終始上げ幅を拡大していく展開となりました。

 

セクター別では11業種中、9業種が上昇。

一般消費財、情報技術、素材、資本財などが特に買われる動きとなり、個別銘柄では
データセンターのスーパーマイクロコンピュータが8.5%の上昇、サスペンション問題
で2020年から米国道路交通安全局により調査されていたEVのテスラも故障事例はないと
調査終了の報告を受けて、安心感から6%超の上昇。

 

また小売売上高の結果から消費の強さが示されたことでアパレルのGAP、アバクロ、
ナイキ、ウォルマート、1ドルショップのダラーツリーなど小売り関連が揃って5%
超の大幅高となりました。

 

その他エヌビディアやマイクロンテクノロジーをはじめ半導体関連も軒並み上昇となり
米市場の強さを受けて夜間の225先物も1050円高の37700円まで上昇しています。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は284円高と4日続伸し、36,726円となりました。

 

前日の米市場でPPI、CPIともにインフレ鈍化の兆候を示したことに加えて、朝方発表
された4-6月期のGDP(国内総生産)の年率換算が2.1%の予想に対して3.1%と強い
伸びを示し、名目GDPが年換算で初の600兆円を越えたことなど景況感の強さが示された
ことから日経平均株価は堅調な推移となりました。

 

もっとも7月高値42000円台から今月初旬の安値32000円割れと値幅として1万円以上
一時的に下落した局面からするとまだまだ戻り歩調ではあるもののパニック的な売りは
落ち着いたものと思われます。

 

プライム市場の売買代金は概算で4.4兆円、値上がり銘柄数は1018(61%)、値下がり
銘柄数は577(35%)でした。

 

業種別では26業種が上昇し、値上がり上位は銀行、証券、石油石炭など。
値下がり上位はサービス、空運、化学などでした。

 

指数ベースではまだまだ半値戻し水準のところに漸く戻ってきたところですが、宣言して
いた通り、マナカブ銘柄では早くも年初来高値を更新する銘柄が出てきています。

 

6月下旬にエントリーとなったスパゴ銘柄のバリューHRが+3%弱の上昇で
年初来高値高値を更新!

 

(バリューHR・日足チャート)

 

さらにサッポロHD、東映、オービックなどが直近高値を更新しており、年初来高値更新
に期待の持てる展開となっています。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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