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Market日米相場概況

◆50bpの利下げ観測でダウ最高値更新!

2024.09.17 日米相場概況

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 休場
TOPIX 休場
グロース 休場
NYダウ 41,622.08 +228.30
ナスダック総合 17,592.13 -91.85
S&P500指数 5,633.09 +7.07

 

先週末の米国市場は3指数揃って上昇、一方で日本は3連休だったため、週開け月曜日
は休場。

そして週明けの米国市場はダウは続伸、ナスダックは反落と指数まちまちの展開でした。

 

先週末にウォールストリート・ジャーナルなどの各メディアが今週のFOMCでは
0.5%の利下げが検討されると相次いで報じたことから先週の米市場は上昇。

 

週明けもダドリー前ニューヨーク連銀総裁が今回の会合で「FRBは大幅利下げを
決定する必要がある」との見解を表明したことから主力株に買いが入りダウは
4日続伸し、ダウは8月下旬以来の最高値更新となりました。

 

個別銘柄では、半導体のインテルが6%超の大幅高となり、ダウ指数を押し上げたほか、
インテルに次いで、メルク、シスコシステムズ、トラベラーズ、P&G、JPモルガン、
ウォルト・ディズニーなどが上昇率上位。

 

その他、9月のNY連銀製造業景況指数が‐4.0の予想に対して、11.5と予想に反して
大きくプラスとなったことから、アルミ大手アルコアなども上昇。

 

一方で新型iPhone16の販売の伸びが弱いことからアップルが下落し、アップルと
取引のある半導体のコルボやスカイワークスなども大幅安。

 

その他の英アーム、マイクロンテクノロジー、ブロードコム、KLA、TSMC、
エヌビディアなどの半導体関連も軟調でした。

 

 

(日本市場)

先週末の日経平均株価は251円高と反落し、36,581円で大引けを迎えました。

 

前日が1200円を越える大幅高となった反動と3連休を控えて、利益確定売り、持ち高
調整の売りなどが目立ち、3指数揃って反落となりました。

 

また為替相場では1ドル140円台割れ目前まで円高が進行したことも、外需関連を
中心に上値を重くする要因でもありました。

 

プライム市場の売買代金は概算で前日とほぼ同額の約4.2兆円、値上がり銘柄数は
358銘柄(21%)、値下がり銘柄は1234銘柄(75%)と前日と真逆のほぼ全面安の
展開でした。

 

 

業種別では33業種すべてが値上がりとなり、値上がり上位は電気機器、機械、非鉄金属
などでした。

 

個別銘柄では、7月半ばにエントリーとなった神戸物産が4%超の大幅反発となり、
再び年初来高値を更新!

 

(神戸物産)

 

その他、直近エントリーのトランザクション、東映アニメーションなどもエントリー
後の高値更新となりました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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