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◆石破ショックでも関係なし!?またまた年高更新銘柄誕生!
2024.10.01 注目銘柄 -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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本日の日経平均株価は732円高と反発しました。
先週末、自民党の総裁選がザラバ中行われましたが、ギリギリまでアベノミクス後継者の
高市氏優勢との報道があり、サイバーセキュリティ関連や核融合関連銘柄が積極的に買われる
動きで、9/26(木)、27(金)で2000円の上昇となっていました。しかし、いざフタを開けてみれば、財政再建(緊縮財政)、金融所得課税強化を謳う石破氏
が決戦投票で逆転勝利を収めたことから週明け30日の月曜日は石破ショックと揶揄される
2000円弱の大暴落となりました。ちなみに今回(9/30)の下げは歴代5番目の大きさとなります。
本日、反発した後になってみれば、あれこれ薀蓄を垂れることは簡単ですが、木金の
2000円の上昇、そして月曜日の2000円弱の下落で往って来いとなったので、目先は
新たな政治面で不安材料が出ない限りは石破ショックはこれで終わりとみています。そもそも今回石破氏の勝因は、岸田首相の後ろ盾があったことであり、その恩師の
顔に泥を塗る(資産運用立国の取りやめ)ようなことは当面はないとみています。金融所得課税強化にしても、今回の自民党の総裁交代の大義名分は裏金問題で支持率が
下がった、これを何とか取り戻したいという人気取り回復のための総裁選であるため、
安倍元首相を嫌っていた石破さんが新総裁になって「アベノミクスの功罪を問うていく」
としても、それはまずは人気を取り戻してからということになるかとみています。一番大事なことは誰が新総裁になるかではなく、政治の安定、そして東証による株価対策で
ようやく海外投資家にも魅力が伝わってきたこの日本株への投資熱が冷めないことが
最も重要です。そんな波乱含みな9月相場、そして本日より名実ともに10月相場入りとなりましたが、早速
新たな銘柄が年初来高値更新となってくれました!それはゼンショーHD(7550)です。
ゼンショーHDは先月初旬にエントリーを迎えたばかりの銘柄ですが、そこから石破ショックの
影響もほとんど受けずにきのうも陽線で小幅ながら逆行高、そして本日はさらに上値を伸ばし、
年初来高値更新となりました!(ゼンショーHD・日足チャート)
ゼンショーと言えば、あのすき家を中心に、はま寿司、ファミレスのココスを展開する、
外食産業時価総額ランキングトップ企業です。牛丼チェーンには2大競合として吉野家、松屋フードがありますが、すき家は他社のように
トラフィックの多い主要駅そばに出店するのではなく、郊外のロードサイドをメインに
出店しています。また、駅そばに出店したとしても競合がまだ出店していないところなど比較的地代も安い
ところ、かつ駐車場も設置できるようなロードサイドと駅そばのハイブリッドのような場所に
出展するのが特徴です。これは、独身層ではなく「ファミリー層をターゲット」しているからであり、他店が券売機の
設置が当たり前ですが、すき家には券売機はほとんどなく、店員さんに声をかけて注文する
スタイルです。最近では人手不足、省人化のためにタッチパネルでの注文の店舗が多くなってきましたが、
これもファミリー層をターゲットとしているからに他なりません。ファミリーで来店して、各自が券売機で食券を買う、メニューで迷って後ろに列を作らせて
しまえば、楽しい家族での外食も台無しです。これもホスピタリティの一つだと思います。
そう考えると出店エリアとターゲット層、そしてオペレーションがめちゃめちゃ緻密に
計算されているということが分かりますね。これらマーケティングに加えてさらに同社を
支えているのがゼンショーのMMD(マス・マーチャンダイジングシステム)です。MMDとは、原材料の生産や仕入から、食品加工、物流、店舗の販売まで一貫してグループ
全体で管理運営する仕組みです。ゼンショーはこのMMDに強みを持つことから日々の販売予測に合わせ、必要な量を必要な
ときに生産し、最小限の量を可能な限り新鮮な状態で店舗へ届け、ムダな在庫を少なく
抑えることが出来て、3年連続の増収、7四半期連続の増益企業となっているわけです。また牛丼だけを取り上げてもメニューのラインナップが豊富で単にトッピングの
違いだけのように見えても、それぞれがちゃんと色が出ていて老若男女、ファミリー層の
誰が行っても、誰と行っても美味しいご飯が食べられる点はやはり時価総額トップ企業に
なるべくしてなったと言っても過言ではないと思います。最近では物価の上昇で、家計が厳しくなっている家庭も多いと思います。
そうであっても月に1回、2回は家族で外食を楽しみたいというニーズにうまく
マッチしていると思います。10月からはさらに食品、日用品を中心に値上げするものが増えました。
また昨今では日本のみならず、海外展開も積極的に行っています。
これらの武器、そして出店攻勢をかけてさらに成長していってくれることに
期待ですね!買われていた受講生の皆さま、本日も爆益おめでとうございます🎉
この手法をマスターすれば、ある部分だけをチェックするだけで簡単に年初来高値更新、
上場来高値更新をしてくれそうな期待値のある銘柄を事前に仕込んで爆益が狙えます!おそらくこれほど年高更新、上場来高値銘柄を見つけることができる手法を提供している
スクールは他にないと自負しています。( ー`дー´)キリッマナカブで教えている銘柄選び、売買ルールをもって相場に臨んでいただければ、
早売りすることも防げますし、数カ月の保有でハーフバガー(1.5倍)、2バガー(2倍)
となる利益を享受することができるようになります!【現在、鋭意受講中の皆様へ】
すでに卒業されている先輩方が爆益を出しているとつい、まだ受講修了していないのに
取引したくなってしまいますが、まずは教えている手法をしっかり覚える時間、習熟する時間
に割いてください。習熟してしまえば、マーケットは打ち出の小槌になってくれます。
それほどの強力な手法を教えていますので、まずは手法をマスターすることです!相場は寝ても覚めてもいつでもありますからね。
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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。