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Marketマーケットニュース

◆ASMLショックの次はTSMCサプライズ!

2024.10.18 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 39,180.30 -730.25
TOPIX 2,690.66 -32.91
グロース250 632.67 -8.02
NYダウ 43,239.05 +161.35
ナスダック総合 18,373.61 +6.53
S&P500指数 5,841.47 -1.00

 

きのうの米国市場は、好調な経済指標や好決算銘柄が寄与しダウ、ナスダックは続伸、
S&P500は小幅マイナスで取引を終えました。

 

朝方発表された9月の米小売売上高が予想以上の伸びとなり個人消費の底堅さが
示されたことや、12日の週の新規失業保険申請件数が予想以上に減少し労働市場の
堅調さが確認されたこともあって、景気のソフトランディング期待から朝方から
終始買い優勢の展開となりました。

 

またきのうは半導体受託製造最大手の台湾のTSMCがAI需要の強さを背景に
史上予想を上回る決算を発表したこともあって、同社以外の半導体銘柄にも買いが
波及しました。

 

ダウは終値ベースで最高値を更新し、S&P500はザラバ中の高値を付けましたが、
利益確定売りに押されて小幅反落となりました。

 

個別銘柄では、上述のTSMCが好決算をきっかけに10%弱の上昇となったほか、
逆に決算をきっかけに前日まで売り込まれていたAMSLが売られ過ぎからの自律反発で
2.5%の上昇。

エヌビディアは約4か月ぶりに上場来高値を更新しました。

 

その他、損害保険のトラベラーズは、ハリケーン被害に伴い支払いが増えたにも
関わらず、保険料の引き上げや投資収益の拡大で予想以上の利益を計上し、9%高。

 

米市場ではAI、次いで量子コンピュータ関連が盛り上がりを見せつつあり、マイナーな
ところでは、クオンタムコンピューティング、リゲッティコンピューティング、
IonQなどが上昇となっています。

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は269円安と小幅続落し、38,911円で大引けを迎えました。

 

米国市場が3指数プラスで帰ってきてくれたことから朝方は買いの手もみられる動きが
ありましたが、後場に台湾のTSMCが決算発表を控えていることから、日本市場でも
半導体関連を中心に持ち高調整の売りが目立つようになり、マイナスに転じました。

 

14時半ごろにTSMCの決算結果を機に一時はマイナス幅を縮小させる場面もみられ
ましたが、引けにかけて再び下げ幅を拡大し、安値引けとなりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で3.7兆円。
値上がりは559銘柄(34%)、値下がり銘柄は1026銘柄(62%)でした。

 

業種別では13業種が値上がりし、値上がり上位は電気ガス、海運、銀行など。
値下がり上位は精密機器、非鉄金属、化学などでした。

 

個別銘柄では、今月初旬にエントリーとなった高成長のラーメン屋さんくらいで、
他に高値を更新するような目立つ銘柄はありませんでした。

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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