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Marketマーケットニュース

◆与党過半数割れで政局不安、円売り株売り

2024.10.28 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 38,104.86 -307.10
TOPIX 2,636.96 -14.51
グロース250 604.09 -10.81
NYダウ 42,114.40 -259.96
ナスダック総合 18,518.60 +103.11
S&P500指数 5,808.12 -1.74

 

先週末の米国市場はダウが5日続落、ナスダックは続伸し、一時最高値更新と指数
まちまちの展開でした。

 

主力ハイテク株の決算発を前に好業績期待からハイテク株中心に買いが入り、
ナスダックは一時300ポイント弱の上昇を記録し取引時間中の最高値を更新。

 

ただその後は長期金利の上昇が重石となり上値が重くなる展開で、ダウはマイナスに
転じ5日続落。ナスダック指数は大型ハイテクの上昇に支えられ続伸しましたが、
引けにかけて上げ幅を縮小させる動きとなりました。

 

個別銘柄では、先週決算を発表したEVのテスラが続伸し3%超の上昇となったほか、
決算発表を控えたアップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、
メタなどの主力ハイテク株が上昇。

 

その他、パランティアテクノロジーズやデータドッグなどソフトウェア関連も上昇。

 

また台湾のTSMC、英アーム、AMD、クアルコム、エヌビディアなどの半導体関連も
上昇しナスダックの押し上げに寄与しました。

 

 

 

 

(日本市場)

先週末の日経平均株価は29円安と反落し、37,913円で大引けを迎えました。

 

米市場では7-9月期決算の発表ラッシュとなっており、個別銘柄の決算で値が動く展開
となっていますが、日本市場は何度も言うように衆院選前ということもあって、買い
手控えがこの日も続き、先週は木曜日のみが小幅上昇しただけで、4営業日は値下がり
して終える1週間でした。

 

プライム市場の売買代金は概算で3.1兆円。
値上がりは216銘柄(13%)、値下がり銘柄は1398銘柄(84%)とほぼ全面安の
展開。

 

業種別では33業種すべてが値下がりとなりました。値下がり上位は海運、ゴム、
石油石炭などでした。

 

個別銘柄では、6月下旬にエントリーとなったダイセキ環境ソリューションが続伸し、
終値ベースで年初来高値を更新!

 

(ダイセキ環境ソリューション)

 

また9月下旬にエントリーとなった日本航空電子工業も直近高値を更新!

 

(日本航空電子工業)

 

選挙前再度の取引ということで、この日も持ち高調整の向きが強い1日でした。

 

結果としてきのうから報道されているように自公で過半数割れという結果となり、
政治とカネの問題に国民がいかに厳しい目を持って行われた選挙だったかということが
明白となりました。

 

過半数割れとなったため、他の野党との連立を組むことになるかと思われます
が、今後はその点が注目材料となってきます。

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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