Marketマーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価　休場
TOPIX　休場
グロース250　休場
NYダウ　41,794.60 -257.59
ナスダック総合　18,179.98 -59.93
S&P500指数　5,712.69 -16.11

週明けの米国市場は、米大統領選を前に持ち高調整の売りで3指数揃って反落
しました。

米大統領選と連邦議会選挙の投開票を翌日に控え、この日は持ち高調整や利益
確定の売りが優勢となり各指数とも終始軟調な展開。

大統領選を巡る最新の世論調査を受けてハリス氏陣営が盛り返しているとの
見方が広がると、トランプ氏勝利への期待がやや後退し金融株などが下げたことも
相場の重石となり3指数ともに反落しました。

セクター別では、エネルギーや不動産などが上昇した一方、公益、コミュニケーション
サービス、金融などが下げました。

個別銘柄では、ダウ採用銘柄にエヌビディアと塗料メーカーのシャーウィン・
ウィリアムズを新規採用され、インテルと化学のダウ・インクが構成銘柄から
外されることが発表されると、採用の２銘柄は上昇、除外の２銘柄はそれぞれ
下落となりました。

また、ハリス氏が追い上げているとの世論調査からトランプ関連銘柄とされる
ビットコインが売られ、マイクロンテクノロジーやマラソンデジタルなど関連
銘柄も下落。

一方、ハリス氏関連銘柄とされる太陽光発電のファーストソーラーやサンノヴァ
エナジー、カナディアンソーラー、エンファースエナジーなどグリーンエネルギー
関連が上昇する展開となっています。

（日本市場）

きのうの日本市場は祝日のため休場でした。

週末の日経平均株価は196円安と4日ぶり反落となり、39,081円で大引けを迎えました。

衆院選のイベント通過から足元で3日間続伸し、その上げ幅は1400円弱にも上っていた
ことや、米市場が3指数マイナスで帰ってきたことなどから、この日は利益確定売りに
押される一日となりました。

またこの日は日銀の金融政策決定会合が行われ、金融政策は現状維持という結果でした。

プライム市場の売買代金は概算で4.9兆円。
値上がりは1136銘柄（69％）、値下がり銘柄は458銘柄（27％）と指数は下落しました
中小型株の上昇が目立ち値上がり銘柄数の方が多い一日でした。

業種別では21業種が値上がりし、値上がり上位は金属製品、海運、陸運など。
値下がり上位は電気機器、紙パルプ、卸売などでした。

個別銘柄では、9月初旬にエントリーとなったフューチャーが+3％の上昇となり、
年初来高値を高値を更新！

（フューチャー）

また7月末にエントリーとなったコメダHDがこの日も続伸し、連日で年初来高値を更新！

（コメダHD）

さらに9月半ばにエントリーとなったTKCも上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値を更新となりました。

（TKC）

その他、5月にエントリーとなったクリエイトレストランツも終値ベースで年初来
高値を更新しており、その他の銘柄も間もなく年初来高値を更新する銘柄も出てきており、
指数は下がりましたが、堅調な銘柄が多い一日でした。

買われていた方、おめでとうございます！

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