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Marketマーケットニュース

◆ダウ連日で最高値更新!S&P500も最高値を更新!

2024.11.27 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 38,442.00 -338.14
TOPIX 2,689.55 -26.05
グロース250 635.47 -2.71
NYダウ 44,860.31 +123.74
ナスダック総合 19,174.30 +119.46
S&P500指数 6,021.63 +34.26

 

きのうの米国市場は3指数揃って上昇し、ダウは連日の最高値更新。
S&P500も最高値更新となりました。

 

前日に史上最高値を再び更新したダウですが、直近4日間で1500ドル
の上昇をしていたことや、トランプ次期大統領による他国への関税引き上げ
発言があったことから、利益確定売りも出やすくダウは反落でのスタート。

 

ただこの日発表された11月の米消費者信頼感指数(コンファフレンスボード)
が市場予想を上回ったことや年末商戦への期待から下げ幅を縮小しプラス
転換。

 

ナスダックは関税の影響が少ない大型ハイテク株の一角が堅調に推移し、
終始プラス圏で推移する展開となりました。

 

ダウは3日連続で史上最高値を更新し、この5日間で1600ドル弱の上昇。
ナスダックも4日続伸しとなりました。

 

セクター別では公益、一般消費財、コミュニケーションサービス、情報技術などが
上昇し、素材とエネルギーが下落。

 

個別銘柄では、今週末から始まる年末商戦への期待からアマゾンが買われ、
ウォルマートも上昇。関税の影響が少ないマイクロソフトや、グーグル、メタなどの
主力ハイテク株が上昇。

 

またバイデン政権が肥満治療薬を公的保険の適用対象にする提案を行ったと
伝わり、イーライリリーが+4.5%の大幅高となり、トランプ次期米大統領が
厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表したことをきっかけに
売り込まれていたアッヴィ、ノヴォ・ノルディクス、メルクなども自律反発となりました。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は338円安と反落し、38,442円で大引けを迎えました。

 

トランプ次期大統領が来年1月に大統領に就任した際に、カナダとメキシコに25%の
関税、中国にはプラス10%の追加関税を課すとの声明があり、これを警戒した格好で
日本市場では3指数揃って反落となりました。

 

日経平均株価は一時700円を越す下げとなりましたが、後場から大引けにかけて下げ幅を
縮小させ、300円超の下げにとどまりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で4.3兆円。
値上がり銘柄は703銘柄(42%)、値下がり銘柄は895銘柄(54%)と若干値下がり数の
多い一日でした。

 

業種別では8業種が値上がりとなり、値上がり上位は繊維製品、空運、その他製品など。
値下がり上位は石油石炭、海運、非鉄金属、銀行などでした。

 

個別銘柄では、8月下旬にエントリーとなった東宝が需給面で空売りが積みあがっており、
踏み上げ逆行高で年初来高値&上場来高値を更新!

 

(東宝)

 

また9月初旬にエントリーとなった長谷工コーポレーションがここにきて上値追いを強めており、
エントリー後の高値を更新!

 

(長谷工コーポレーション)

 

さらに4月下旬ばにエントリーとなった東レも今月初旬に2Q決算と同時に発表した上方修正と
自社株買いが好感されており、押し目を作ってからの一段高で年初来高値を更新!

 

(東レ)

 

その他、東映、USS、加藤産業などが指数の弱い中で逆行高し、上値を伸ばす展開と
なっています。

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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