参加者限定!特典プレゼント!

無料セミナー日程を確認

Marketマーケットニュース

◆半導体への規制緩和から米3指数揃って上昇!

2024.12.02 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 38,208.03 -141.03
TOPIX 2,680.71 -6.57
グロース250 643.97 +9.59
NYダウ 44,888.25 +166.19
ナスダック総合 19,218.17 +157.69
S&P500指数 6,032.38 +33.64

 

先週末の米国市場は、3指数揃って上昇し、ダウとS&P500は再び最高値を
更新。ナスダックも最高値まで肉薄するところまで上昇となりました。

 

この日は感謝祭翌日の「ブラックフライデー」で、年末商戦への期待から消費関連株に
買いが入った他、半導体の中国向け販売規制が警戒されていたほど厳しい措置には
ならないとの報道で半導体関連銘柄も上昇。

 

セクター別では一般消費財、情報技術、素材、資本財などが上昇し、不動産、公益
は軟調でした。

 

個別銘柄では、フュエルセルエナジーやソーラエッジ、ファーストソーラー、サンノヴァエナジー
など太陽光関連が上昇。

 

また半導体への規制がそれほど強くないとの観測からラムリサーチ、ASML、KLA、
エヌビディア、アプライドマテリアルズ、TSMCなど半導体関連も上昇。

 

年末商戦への期待からアマゾン、ウォルマート、ターゲット、ナイキやベストバイなど消費関連
も買われ、ダウ採用銘柄ではボーイングやハネウェル、スリーエムなどの景気敏感株が上昇した
一方でメルクやジョンソン&ジョンソンなどディフェンシブ銘柄の一角が軟調でした。

 

 

(日本市場)

先週末の日経平均株価は141円安と反落し、38,208円で大引けを迎えました。

 

前日の米国市場は感謝祭の祝日で休場でした。
日本市場では朝方に11月の東京都区部消費者物価指数が前年同月比2.2%上昇と
伸びが拡大したことで日銀の利上げに対する警戒感が強まり、為替相場ではドル円が150円を
割り込むまで円高が進行。

 

これを嫌気して外需関連を中心に売り優勢となり、週末ということもあってポジション調整の
売りも出たことから日経平均株価は終始マイナス圏で推移する展開となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で3.6兆円と4兆円割れでやや薄商い。
値上がり銘柄は663銘柄(40%)、値下がり銘柄は931銘柄(56%)と若干値下がり数
の多い一日でした。

 

業種別では12業種が上昇となり、値上がり上位は銀行、保険、繊維製品など。
値下がり上位は輸送用機器、機械、精密機器、電気機器などでした。

 

個別銘柄では、8月下旬にエントリーとなった東宝が本日も上値追いを強め、+3.3%の
上昇で連日で年初来高値&上場来高値を更新!

 

(東宝)

 

また7月末にエントリーとなった東映も需給面で売り長となっていることから踏み上げ相場と
なっていて、こちらも年初来高値&上場来高値を更新!

 

(東映)

 

さらには6月初旬にエントリーとなったエムアップHDも足元で上値追いが鮮明となっており、
5週連続陽線を示現させ年初来高値を更新!

 

 

 

(エムアップHD)

 

その他、ダイドーGHDも連日での年高更新となり、コメダHD、ホシザキ、ダイセキ環境S、
東レ、セーレン、明和地所、吉野家HD、しまむら、クスリのアオキHDなど好業績の内需関連を
中心に買われる動きがみられました。

 

買われた方、おめでとうございます!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

◆マナカブ公式ブログ
https://manakabu.com/news/

 

◆X(Twitter)
https://twitter.com/manakabu

◆Facebook
https://www.facebook.com/manakabucom

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

無料セミナーの詳細はこちら

ページトップへPAGE TOP