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Marketマーケットニュース

◆チャネルの上限に達し、ナスダックは利益確定売り優勢

2024.12.13 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 39,849.14 +476.91
TOPIX 2,773.03 +23.72
グロース250 641.64 +3.06
NYダウ 43,914.12 -234.44
ナスダック総合 19,902.84 -132.06
S&P500指数 6,051.25 -32.94

 

きのうの米国市場は3指数揃って下落となりました。
前日のCPIの発表に続いて、この日は11月の米PPI(卸売物価指数)が発表され、
前月比0.4%上昇と、市場予想の0.2%上昇を上回ってインフレの根強さを示唆。

 

一方で週間の新規失業保険申請件数は予想以上に増加し労働市場の軟化を
示す結果となり、経済指標は強弱まちまち。

 

前日にナスダックが最高値かつ大台の20000ポイントに達成したこともあって、
利益確定売りが先行し、ダウも続落となりました。

 

セクター別では生活必需品のみが上昇となり、一般消費財、ヘルスケア、
コミュニケーション
サービス、素材などが下落。

 

個別銘柄では、英アームやインテル、AMDなど半導体の一角が上昇となったほか、
バイドウやアリババなど中国関連の一部も上昇。

 

ただこの日はマイクロンテクノロジーやラムリサーチ、エヌビディア、アプライド
マテリアルズ、
クアルコム、KLA、ASMLなどの半導体が下落となったほか
主力ハイテク株も売られ、
ナスダック相場の重しに。

 

医療保険大手のユナイテッドヘルスも▲3%超の下げとなり、ダウを押し下げました。

 

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は476円高と大幅続伸となり、39,849円で大引けを迎えました。

 

前日の米市場では11月の米CPIが発表されましたが、事前予想と一致し、過度なインフレ
再燃の警戒感が和らぎ、ナスダックを中心に買い直され史上初の20000ポイント越えとなった
こともあって、日本市場でも朝方から買い優勢で終始する展開となりました。

 

日経平均株価のみならず、TOPIX、グロース250も揃って上昇となり、年末ラリーに
期待の
持てる動きが見えつつあります。

 

プライム市場の売買代金は概算で約4.4兆円。
値上がり銘柄は1053銘柄(64%)、値下がり銘柄は528銘柄(32%)と指数の上昇
の割には値上がり銘柄数は6割超にとどまりました。

 

業種別では31業種が上昇となり、値上がり上位は石油石炭、サービス、電気機器など。
値下がりしたのは鉄鋼と金属製品のみでした。

 

個別銘柄では、10月初旬にエントリーとなったパナソニックHDが足元で調整を終えて
上値追い再開となり、再び年初来高値を更新!

 

(パナソニックHD)

 

また4月下旬にエントリーとなった東レも前日に引き続き上値追いが鮮明化しており、
連日での年初来高値更新!

 

(東レ)

 

さらには8月下旬にエントリーとなった東宝も押し目を作りながら上昇トレンドが継続
していて、こちらも再び年初来高値更新!

 

(東宝)

 

その他、ダイセキ環境S、エムアップHD、キーパー技研、ホシザキ、丸井G、
セイコーG、長谷工
コーポレーション、ダイフク、加藤産業、ゼンショーHD、
ニッコンHD、愛三工業、JPXなど
指数が上昇したことも手伝って多くの銘柄が
上値追いの動きとなってくれました。
買われた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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