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Marketマーケットニュース

◆金利上昇と年末の持ち高調整で米3指数反落

2024.12.30 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 40,281.16 +713.10
TOPIX 2,801.68 +34.90
グロース250 644.82 +12.66
NYダウ 42,992.21 -333.59
ナスダック総合 19,722.03 -298.33
S&P500指数 5,970.84 -66.75

 

先週末の米国市場は、3指数揃って反落しました。

 

高止まりを見せていた米長期金利がこの日は再び上昇し、4.6%となったことや
年末が近づいてきていることもあり、ハイテク株を中心に持ち高調整の売りが
でて3指数揃って反落、ナスダックの下げが大きく▲1.5%の下落となりました。

 

セクター別では11業種すべてが下落し、一般消費財、情報技術、コミュニケーション
サービス、不動産などの下げが目立ちました。

 

個別では、医薬品のバイオジェン、ファイザーなどが上昇したほか、この日も量子
コンピュータ関連に資金が流入しており、リゲッティコンピューティングは+10%超の
上昇となったほか、クアンタムコンピューティングも+5%の上昇となりました。

 

一方で、EVのテスラが▲5%弱の下落、前日上昇に勢いのあった百貨店大手の
コールズ、メイシーズなども下げ、パランティア、ドキュサイン、クラウドストライク、
Uiパス、
オラクルなどソフトウェア関連も下落。

 

主力ハイテク株のアップル、アマゾン、グーグル、メタ、マイクロソフトも揃って売られ、
指数の重しとなりました。

 

 

 

(日本市場)

先週末の日経平均株価は713円高と3日続伸となり40,281円で大引けを迎えました。

 

先週末より受渡日ベースでは新年相場入りということで、配当の再投資や益出しの
売りが前日までで落ち着いたということなどから新規資金が早くも入りだして、
日経平均株価は3日続伸し、4万円の大台回復となりました。

 

足元の3日間での上昇幅は、1250円弱と大幅な上昇となり、掉尾の一振と呼ぶに
相応しい上昇でした。

 

プライム市場の売買代金は概算で約4.3兆円と4兆円台を回復。
値上がり銘柄は1356柄(82%)、値下がり銘柄は248銘柄(15%)と前日に
引き続き8割の銘柄が値上がりとなりました。

 

業種別では31業種が上昇となり、値上がり上位は電気ガス、鉄鋼、電気機器、
医薬品など。値下がりは鉱業、ゴム製品のみでした。

 

個別銘柄では、9月半ばにエントリーとなった早稲田アカデミーが+5%の上昇で
再び年初来高値を更新!そして今回の上昇により上場来高値をも更新!

 

(早稲田アカデミー)

 

また6月初旬にエントリーとなったエムアップHDも押し目を付けた後、再び上値追い
に転じ、再度年初来高値を更新!

 

(エムアップHD)

 

さらには5月半ばにエントリーとなったセガサミーHDも足元で上値追いの動きを強めて
きており、こちらも再び年初来高値を更新!

 

(セガサミーHD)

 

その他、ホーチキも年初来高値を更新したほか、ギフトHD、リソルHD、豊田自動
織機、バンドー化学、バンダイナムコHD、ジャムコ、JSP、フランスベッド、豊田合成、
ダイヘン、鹿島建設、ニッコンHD、しまむら、サンゲツなどが指数の上昇が追い風となり、
上値追いの動きを強める展開となりました。

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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