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◆米経済の底堅さ、米中対立緩和期待から日本株も上昇
2025.01.21 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 38,902.50 +451.04
TOPIX 2,711.27 +31.85
グロース250 631.26 +5.41
NYダウ 休場
ナスダック総合 休場
S&P500指数 休場きのうの米国市場は、マーティン・ルーサー・キング・デーのため休場でした。
(日本市場)
週明けの日経平均株価は451円高と大きく反発し、38,902円で大引けを迎えました。
先週の米国市場が経済が堅調なことに加えて、週末トランプ次期大統領と中国の
習近平国家主席が電話会談をしたことが伝わり、米中対立緩和の思惑がはたらき、
上昇して帰ってきたことを受けて、日本株も朝方から買い優勢の展開でスタート。ことしに入って、悪い地合いが続いていましたが、きのうの日経平均株価は終始
プラス圏での推移となり、一時39,000円を回復する場面もみられました。米市場が3連休で休場となりますが、トランプ大統領の就任式が行われ、メディア
報道によれば200近い大統領令にサインするということも伝えられており、足元で
これを警戒しての売りが出ていたこともあってあく抜けして上昇が継続するかが
注目点となります。プライム市場の売買代金は概算で3.3兆円。
値上がりは1290銘柄(78%)、値下がりは304銘柄(18%)と8割近い
銘柄が上昇。業種別では30業種が値上がりし、値上がり上位は輸送用機器、医薬品、銀行、
ガラス土石など。
値下がり上位はその他製品、鉱業、海運の3業種のみでした。個別銘柄では、今月半ばにエントリーしたばかりのTAKARA&COMPANYが
米ミリ・キャピタル・マネジメントの5%超の保有が思惑を誘い+12%の大幅高で
一気に1年来高値&上場来高値を更新!(TAKARA&COM)
その他、北洋銀行、SFP、東レ、百五銀行、ふくおかFG、ほくほくFG東邦銀行、
図研、アマダなどが上値を追う展開となりました。買われていた方、おめでとうございます!
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投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】
中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。