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Marketマーケットニュース

◆減税&利下げ期待で米市場上昇、SP500は高値更新

2025.01.24 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 39,958.87 +312.62
TOPIX 2,751.74 +14.55
グロース250 624.73 -5.83
NYダウ 44,565.07 +408.34
ナスダック総合 20,053.68 +44.34
S&P500指数 6,118.71 +32.34

 

きのうの米国市場は3指数揃って続伸し、S&P500は史上最高値更新
となりました。

 

この日は、スイスで開催中の世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に
オンラインで出席したトランプ大統領は、史上最大規模の減税と、FRBに利下げ
を求めることを明言。

 

この発言により、ダウに採用されている景気敏感株へ資金が流入し、ダウは
+1%
弱の上昇となりました。

 

またS&P500も4日続伸となり、昨年12月初旬に付けた最高値を更新。
主力ハイテク株が利益確定の売りで軟調だったことからナスダック指数は
マイナス圏で推移していましたが、下げていた銘柄も引けにかけて値を戻し、
指数はプラス圏に浮上し、3指数揃って続伸となりました。

 

個別銘柄では、重機大手のキャタピラー、航空機のボーイング、ディズニー
がが+2%超の上昇。

保険大手のユナイテッドヘルス、医薬品のアムジェンなども+2%弱の
上昇となり、ダウ指数をけん引。

 

その他、サンノヴァエナジーが+10%の上昇となり、エンファースエナジーや、
ソーラーエッジ、カナディアンソーラーなどクリーンエネルギー関連の一角が
上昇。

 

一方で、スターゲイト計画で買われていた英アームをはじめ、マイクロンテクノロジー、
ASML、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチ、KLA、インテル、AMDなど、
半導体関連が利益確定売りに押されて下落となりました。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は312円高と続伸し、39,958円で大引けを迎えました。

 

きのうの米国市場でトランプ関税が施行されなかったことが引き続き好感されており、
加えてスターゲイト計画(オラクル、オープンAI、ソフトバンクG3社でのAI構想)も
手伝って、関連銘柄を中心に上昇して帰ってきたことから、日本株もリスクオンの動き
となりました。

 

ただ日本市場では大手半導体関連が中心に買われる動きとなり、指数は上昇
するも、その中身としては値下がりが多い一日でした。

 

プライム市場の売買代金は概算で4.6兆円と前日に続き大商い。
値上がりは639銘柄(38%)、値下がりは936銘柄(56%)と前日と真逆で
値下がり銘柄が多い展開。

 

業種別では26業種が値上がりし、値上がり上位は非鉄金属、その他製品、機械、
不動産など。など。値下がり上位は電気ガス、医薬品、倉庫などでした。

 

個別銘柄では、昨年8月上旬にエントリーとなったベイカレントが足元で上値追いの
動きが継続し、1年来高値を更新!

 

(ベイカレント)

 

また昨年10月半ばにエントリーとなった寿スピリッツも訪日客数増加、インバウンド効果
で続伸し、1年来高値を更新!

 

(寿スピリッツ)

 

さらに昨年4月下旬にエントリーとなった東レはこの日も続伸し、3日連続で
1年来高値を更新!

 

(東レ)

 

その他、セイコーG、三陽商会、愛三工業なども1年来高値を更新し、図研、
ニッコンHD、日本農薬、小松製作所、丸井グループ、カナデビア、塩野義製薬、
豊田自動織機、ダイフク、住友不動産などが上昇。
値下がり銘柄が多い中で、非常に堅調に推移する銘柄が散見される一日でした。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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