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Marketマーケットニュース

◆金利低下が支え、米市場続伸

2025.02.06 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 38,831.48 +33.11
TOPIX 2,745.41 +7.39
グロース250 654.88 +7.08
NYダウ 44,873.28 +317.24
ナスダック総合 19,692.33 +38.31
S&P500指数 6,061.48 +23.60

 

きのうの米国市場は、3指数揃って続伸となりました。

 

決算を発表したグーグルや半導体のAMDが大幅安で始まったことから
ナスダックやS&P500が下げて始まり、ダウも上値の重いスタートとなりましたが、
きのう発表された1月のISMサービス業景況感指数が予想を下回って低下し、
景気減速が意識され金利が低下したことが相場を下支え。

 

グーグルがデータセンターやAIのための投資を大幅に拡大する見通しを示した
ことから半導体のブロードコムやエヌビディアなどに買いが入り、好調な
決算を
発表した医薬品のアムジェンが大幅高となったことなどから指数は
持ち直しました。

 

ダウは続伸。アムジェンやエヌビディアの他、ゴールドマンやシャーウィン、
ボーイング
などの上昇も寄与し上げ幅を拡大。

ナスダックもプラスに転じ、小幅ながら続伸して取引を終えました。

 

セクター別では不動産、情報技術、金融、公益、などが上昇。
一方でコミュニケーションサービスや一般消費財が下落しました。

 

個別銘柄では、グーグルによる投資拡大の恩恵を受けるとして半導体の
ブロードコムやエヌビディアがそろって大幅上昇となりました。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は33円高と小幅続伸し、38,831円で大引けを迎えました。

 

前日に12月のJOLTS求人件数が発表され、事前予想よりも求人数が低下
したことから米長期金利が低下。

これを受けて米市場が3指数揃って上昇して帰ってきたこともあって、日本株も
朝方から買い優勢の展開となりました。

 

しかし、トランプ政権の関税政策をはじめ、今後の言動への警戒感は根強く、
徐々に下げ幅を縮小させ、日経平均株価は朝方320円上昇していた分を
すべて吐き出し一時マイナス圏へ沈む場面も見られました。

 

そこから再び押し目を買う動きも見られ、小幅高で取引終了となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で4.8兆円と前日とほぼ同商い。
値上がりは940銘柄(57%)、値下がりは645銘柄(39%)と若干ながら
値上がり銘柄数の方が多い一日でした。

 

業種別では16業種が値上がりし、値上がり上位は海運、その他製品、輸送用機器など。
値下がり上位は医薬品、空運、陸運などでした。

個別銘柄では昨年6月下旬にエントリーとなったバンダイナムコHDが好決算と
増配、加えて自社株買いを発表したことから買われて1年来高値を更新!
さらに上場来高値も更新!

 

(バンダイナムコHD)

 

また昨年10月初旬にエントリーとなったパナソニックも好決算をグループ経営改革の
期待から窓を開けて上昇し、再び1年来高値を更新!

 

(パナソニック)

 

さらには昨年9月半ばにエントリーとなった早稲田アカデミーも上値追いを強め、
こちらも再び1年来高値&上場来高値を更新!

 

(早稲田アカデミー)

 

その他、セガサミーHD、KDDI、東宝なども高値更新となったほか、
伊藤忠食品、ライフコーポレーション、SFP、豊田合成、小森コーポレーション、
愛三工業、明和地所、加藤産業、フューチャー、ダイヘンなどが上値追いの
展開となりました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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