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Marketマーケットニュース

◆米小売売上高弱めだが、中国の景気刺激策が支援

2025.03.18 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 37,396.52 +343.42
TOPIX 2,748.12 +32.27
グロース250 664.10 +4.84
NYダウ 41,841.63 +353.44
ナスダック総合 17,808.66 +54.57
S&P500指数 5,675.12 +36.18

 

週明けの米国市場は3指数揃って続伸しました。

 

朝方発表された2月の小売売上高では前月比予想0.6%の伸びに対して、0.2%と
下回る結果となったことで、ダウはマイナス圏からのスタートとなりました。

 

ただその後、中国の小売り売上高の改善に加え、中国政府が消費支出拡大のため
の支援策を計画しているとの報道が支援材料となり、ダウはプラス圏に浮上。

 

取引中盤から後半にかけてダウ、ナスダックともに上げ幅を拡大させ、ダウは一時
500ドルを超える値上がりとなりましたが、依然として景気の先行きへの懸念は根強く、
取引終了にかけて徐々に上げ幅縮小となりました。

 

セクター別では不動産、エネルギー、生活必需品、資本財などが上昇。
一方で一般消費財が下げました。

 

個別銘柄ではマキセオンソーラー、エンファースエナジー、ソーラーエッジ、ジンコ
ソーラー、
カナディアンソーラーなどクリーンエネルギー関連がそれぞれ+5%超の上昇。

 

また足元で消費鈍化懸念から値下がりしていた百貨店大手のコールズ、メイシーズ、
アバクロ、ウォルマートなどが反発上昇となり、同様に直近売られていたインテル、
AMD、アーム、マーベル、マイクロンテクノロジー、ASML、テキサスインスツルメンツ、
TSMC、KLAなど多くの半導体関連が上昇し、相場をけん引したほか、バンカメ、
シティ、ゴールドマンサックス、JPモルガン、モルガンスタンレー、ブラックロックなど
金融株も上昇しました。

 

 

 

 

 

(日本市場)

週明けの日経平均株価は343円高と続伸し、37,396円で大引けを迎えました。

 

先週末の米市場では3指数揃って大幅高で帰ってきたことや、為替相場でドル円が
148円台後半まで上昇していることなどを受けて、日本市場も朝方から買い優勢の
展開となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で4.4兆円。
値上がり銘柄は1224(74%)、値下がり銘柄は364(22%)と値上がり銘柄数が
圧倒的に多い一日でした。

 

業種別では28業種が値上がりし、値上がり上位は機械、不動産、建設、電気ガスなど。
値下がり上位はサービス、小売、非鉄金属などでした。

 

 

個別銘柄では、昨年11月下旬にエントリーとなったアゴーラHGが+31%の大幅高で
昨年来&上場来高値を更新!

(アゴーラHG)

 

また昨年11月半ばにエントリーとなった三菱ロジスネクストが高値もみ合いの中、
上値を伸ばし、こちらも昨年来高値&上場来高値を更新!

(三菱ロジスネクスト)

 

 

さらに昨年9月半ばにエントリーとなった加藤産業も高値もみ合いの中、
+2%超の上昇で昨年来高値を更新!

(加藤産業)

 

その他、USS、丸井グループ、ほくほくフィナンシャル、すかいらーくHD、ニッコンHD
も昨年来高値を更新。

日立建機、IDOM、ホシザキ、きんでん、芝浦機械、住友不動産、ブリヂストン、
千葉銀行、アイシン、東急建設、カワチ薬品、トピー工業、オークマ、柿安本店、
百五銀行、堀場製作所、住友ゴム工業、大倉工業北洋銀行、東邦銀行
など指数の上昇も手伝って数多くの銘柄が上値追いとなりました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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