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Marketマーケットニュース

◆トランプ大統領、関税政策軟化で米市場切り返す

2025.03.24 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 37,677.06 -74.82
TOPIX 2,804.16 +8.20
グロース250 667.10 +0.29
NYダウ 41,985.35 +32.03
ナスダック総合 17,784.05 +92.42
S&P500指数 5,667.56 +4.67

 

先週末の米国市場は3指数揃って小幅反発となりました。

 

週末は米市場で先物、オプションなど4商品の清算日が重なるクアドラプル・ウィッチング
(日本でいうメジャーSQ)にあたり、朝方はテクニカルな売りが目立ち、
一段安となりました。

 

ただその後、トランプ大統領が会見で、相互関税を巡り柔軟性があると述べたこで
警戒感が和らぎ、取引終盤にかけ下げ幅を縮小、プラス転換となりました。

 

セクター別ではコミュニケーションサービス、一般消費財、情報技術が上昇。
不動産、素材、公益などが下げました。

 

個別銘柄では、ロブロックスやパランティア、ドキュサイン、デーダドッグ、データストレージ
などソフトウェア関連の上昇が目立ち、テスラも足元で大きく売られたところから、
反発。

アップル、メタ、マイクロソフト、グーグル、アマゾンなど主力ハイテク株も上昇となり、
指数をけん引。

航空機大手のボーイングは米空軍の次世代戦闘機「次世代航空優勢戦闘機」の
製造契約(200億ドル)を獲得したことが報じられ、上昇した一方で、防衛関連の
ロッキードマーティンは▲6%弱の下落となりました。

 

またマイクロンテクノロジーは決算と同時に発表した第3四半期の粗利益率の
見通しが保守的となったことから▲8%の下落となり、弱気の見通しからASML、
ラムリサーチ、KLA、アプライドマテリアルズなどその他の半導体関連も軟調でした。

 

 

 

(日本市場)

先週末の日経平均株価は74円安と小幅続落し、37,677円で大引けを迎えました。

 

祝日の間に米国ではFOMCがあり、FOMC当日は米市場上昇、翌日は下落という
結果で帰ってきて日本市場も動きにくい状況でしたが、寄り付き後は上げ幅を拡大
させていく場面もみられました。

 

ただ週末ということもあって、後場からは持ち高調整の売りが出てくるようになると
上げ幅を縮小させ、マイナス圏へ沈み小幅ながら続落となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で6.0兆円と大商い。
値上がり銘柄は757(46%)、値下がり銘柄は834(50%)と指数は反落しました
が、個別では売り買い拮抗でした。

 

業種別では14業種が値上がりとなり、値上がり上位は銀行、その他製品、鉱業など。
値下がり上位は輸送用機器、金属製品、保険などでした。

 

個別銘柄では、昨年11月下旬にエントリーとなった百五銀行が+4%弱の上昇で
上値追い継続となり連日で昨年来高値&上場来高値を更新!

 

(百五銀行)

 

また昨年6月下旬にエントリーとなったバンダイナムコHDが高値もみ合いの中、頭一つ
上抜けし、こちらも昨年来高値&上場来高値を更新!

 

(バンダイナムコHD)

 

さらには昨年12月初旬にエントリーとなったほくほくフィナンシャルも連日の上値追い継続で
昨年来高値を更新!

 

(ほくほくフィナンシャル)

 

その他、サカタインクス、早稲田アカデミー、千葉銀行、住友ゴム工業、東宝、
USS、愛三工業、丸井グループなどたくさんの銘柄が逆行高で昨年来高値、
および上場来高値更新となりました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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