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Marketマーケットニュース

◆米市場3日続伸でダウは4万ドルを回復!

2025.04.25 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 35,039.15 +170.52
TOPIX 2,592.56 +8.24
グロース250 659.21 -0.26
NYダウ 40,093.40 +486.83
ナスダック総合 17,166.04 +457.99
S&P500指数 5,484.77 +108.91

 

きのうの米国市場は、米中協議の進展期待と利下げ期待で買いが広がり、
3指数揃って3日続伸となりました。

 

引き続き米中貿易協議の先行き不透明感がくすぶる中、前日までの2日間で大きく
上昇していたこともあって、利益確定売りも出やすく朝方はマイナス圏でのスタート。

 

其の後、米中協議が行われたとのトランプ米大統領の発言が伝わるとセンチメント
が改善しダウはプラス圏へ浮上。

 

クリーブランド連銀のハマック総裁が経済データ次第で6月の利下げもありえるとの
見解を示したことや、FRBのウォラー理事が「トランプ関税によって景気減速するようで
あれば利下げを支持する」と発言するなど、金融政策に柔軟な姿勢があることが
伝わると、ハイテク株中心に上げ幅を拡大し、指数は引けにかけて一段高となり
ました。

 

セクター別では、情報技術、コミュニケーションサービス、一般消費財、資本財など
が上昇し、下げたのは生活必需品のみでした。

 

個別銘柄では、好決算の発表とともに楽観的な先行き見通しを示したクラウド
業務管理のサービスナウが+15%高と急伸。

同じく好決算を発表した半導体のテキサス・インスツルメンツや半導体製造装置の
ラムリサーチも大幅高となったことからその他の半導体関連にも買いが波及し、
SOX(半導体指数)は+5.6%の大幅高となりました。

 

一方で決算発表をきっかけにIBMは▲6.5%安、ペプシコも売上、利益ともに市場予想を
下回ったことが嫌気され▲5%弱の下落。

 

ワクチン承認期待から前日窓を開けて上昇していた医薬品のノババックスも▲5%超反落し、
決算をきっかけに明暗分かれる展開となっています。

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は170円高と続伸し、35,039円となり、15営業日ぶりに35000円台
回復となりました。

 

前日の米市場では引き続き貿易摩擦、FRBの独立性懸念が和らいだことから3指数揃って
続伸で帰ってきたこともあって、日本市場でも朝方から買い優勢でのスタートとなり、
日経平均株価は一時400円超の上昇となりました。

 

ただこのトランプ関税の不透明な中、日はG20財務相・中央銀行総裁会議が開催し、
25日には日米での財務相会合が予定されており、米国から為替政策(ドル円)に
何らかの要求がある可能性もあることから積極的な買いは控えられ後場、大引けにかけて
上げ幅を縮小させる展開となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で約4.1兆円と前日と同水準。
値上がり銘柄は605(37%)、値下がり銘柄は985(60%)と指数の上昇に
対して値下がり銘柄が多い一日でした。

 

業種別では17業種が上昇し、値上がり上位はその他製品、非鉄金属、保険、海運など。
値下がり上位は陸運、食料品、不動産でした。

 

個別銘柄では昨年12月初旬にエントリーとなったゲオHDが上昇基調継続で年初来高値
を更新!

 

(ゲオHD)

 

また同じく昨年12月下旬にエントリーとなった大倉工業も今月初旬の下げを取り戻し、
再び年初来高値を更新!

 

(大倉工業)

 

さらに2月下旬にエントリーとなった東急建設も上昇継続で連日の年初来高値更新!

 

(東急建設)

 

その他、日本農薬、大阪瓦斯、アルビスなどが年初来高値を更新!

 

この日は為替相場でドル買いの動きが強まり、足元で上昇が続いていた内需株に
利益確定売りが出る格好となりました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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