Marketマーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価　休場
TOPIX　休場
グロース250　休場
NYダウ　40,829.00 -389.83
ナスダック総合　17,689.66 -154.58
S&P500指数　5,606.91 -43.47

日本が大型連休でしたのでまずは先週末からの米市場の振り返りから。

＊NYダウ　
2日（金）41317.43（+564.47）
5日（月）41218.83（-98.60）
6日（火）40829.00（-389.83）

＊ナスダック
2日（金）17977.73（+266.99）
5日（月）17844.24（-133.49）
6日（火）17689.66（-154.58）

と今週に入り、2日続落となりました。

ベッセント財務長官の発言で貿易を巡り中国と交渉していないことが明かになったほか、
3月の貿易赤字が過去最大に達し、景気減速への警戒感も強まり、米市場は軟調な
展開となりました。

加えてトランプ大統領は5日、2週間以内に医薬品への関税についても発表するとした
ことから医薬品関連が下落。
また7日にはFOMCの結果を控えていることもあって積極的な売買は手控えられました。

セクター別では公益、エネルギーのみが上昇。
ヘルスケアが▲2.7％の大幅安となり、一般消費財、資本財、不動産なども下げました。

個別銘柄ではリスクオフからニューゴールド、バリックゴールド、ニューモント、
フリーポートマクモランなどの産金関連が買われ上昇。
また、ディフェンシブとして通信のAT＆TやTモバイルUSなども買われ上昇。

一方で、ビッグデータ分析のパランティアが1ー3月期決算を発表し、結果は売上利益ともに
市場予想を上回る結果となり、同時に25年12月期通期の収益見通しの上方修正を発表。
ただ株価に割高感もあって、材料出尽くしから▲12％の下落となりました。

その他上述した関税への警戒感から医薬品のモデルナ、イーライリリー、メルク、アッヴィ、
ファイザー、ノボノルディスク、バイオジェン、サーモフィッシャーサイエンティフィック、
アムジェン、ノババックス、アストラゼネカなどが軒並み下落となりました。

（日本市場）

きのうまで大型連休のため休場でした。

休場中の先物価格は36710円と先週末の日経平均36830円から
120円ほど下落した位置にあり、連休中の大きな変動はありません。

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