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◆サウジへの半導体輸出期待でナスダック続伸!
2025.05.15 マーケットニュース -
いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。
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【相場概況】
◆きのうの日米株価指数終値
日経平均株価 38,128.13 -55.13
TOPIX 2,763.29 -8.85
グロース250 700.39 +3.71
NYダウ 42,051.06 -89.37
ナスダック総合 19,146.81 +136.73
S&P500指数 5,892.58 +6.03きのうの米国市場はダウは続落、、ナスダックは小幅続伸と前日に続き
まちまちの展開でした。足元で米中貿易摩擦緩和の動きから上昇していたダウは3月下旬の水準まで
急速に値を戻したこともあって、短期的な過熱感が台頭しており利益確定売りに
押され小幅続落。翌日発表の4月の米小売売上高やパウエルFRB議長の講演も控えていることも、
買い手控え要因となりました。一方、半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げや、
トランプ大統領が中東を歴訪し、サウジアラビアに人工知能(AI)向け画像処理
半導体(GPU)を提供すると13日に発表したことが材料視されダウ、ナスダック
指数を下支えする格好となりました。セクター別ではコミュニケーションサービス、情報技術、一般消費財が上昇。
一方ヘルスケア、素材、不動産、エネルギーなどその他8業種は下落となりました。個別銘柄では、スーパーマイクロコンピューターが、サウジアラビアのデータセンター企業
と提携契約を発表し、16%弱の大幅高。サウジへの半導体輸出増加期待からエヌビディアをはじめ、AMD、アーム、テスラ、
KLA、クアルコムなど半導体の一角が上昇したほか、量子コンピュータ関連のリゲッティ
が+18%の上昇をはじめ、Dウェイブクオンタム、クオンタムコンピューティングなども上昇。一方で、薬価引き下げの思惑から引き続きモデルナ、アッヴィ、サーモフィッシャー、
メルク、イーライリリー、ノババックス、アムジェン、アストラゼネカ、ノボノルディスクなど
医薬品関連は軟調でした。(日本市場)
きのうの日経平均株価は55円安となり、13営業日ぶりに反落となりました。
前日の米市場ではダウは反落したものの日経平均株価との相関性の高いナスダックが
半導体関連を中心に買われたことで上昇して帰ってきたことから朝方は買い優勢の展開
でのスタートとなりました。ただ短期的な過熱感も強まってきており、朝高後は徐々に上げ幅を縮小させ、マイナス圏
に沈み38000円割れとなる場面も見られましたが、引けにかけて再び下げ幅を縮小させる
展開で小幅安で大引けを迎えました。プライム市場の売買代金は概算で約5.4兆円と連日の大商い。
値上がり銘柄は570(34%)、値下がりは1033(63%)と指数が反落したことで、
値下がり銘柄数の方が多い一日でした。セクター別では14業種が上昇し、上昇率上位は銀行、証券、鉱業など。
値下がり上位は輸送用機器、医薬品、精密機器などでした。個別銘柄では昨年10月半ばにエントリーとなった丸井グループがきのう本決算を発表し、
今期予想も増収増益、さらに増配と自社株買いを発表しこれを好感した買いが入り、
+9%の大幅高で年初来高値&上場来高値を更新!
(丸井グループ)
また昨年12月初旬にエントリーとなった川田TECHも上値追いが継続しており、+4%の
上昇で再び年初来高値を更新!
(川田TECH)
さらに2月下旬にエントリーとなった東急建設も4月初旬の暴落を克服し、足元上値追い
が継続しており、年初来高値を更新!
(東急建設)
その他、TKC、テクノプロHDなどが年初来高値、および上場来高値更新となってくれました。
買われていた方、おめでとうございます!
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また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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【執筆者(講師)情報】

中山まさかず
学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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