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Marketマーケットニュース

◆ダウは反発、ナスダックは過熱感から反落とまちまちの動き

2025.05.16 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 37,755.51 -372.62
TOPIX 2,738.96 -24.33
グロース250 708.64 +8.25
NYダウ 42,322.75 +271.69
ナスダック総合 19,112.32 -34.49
S&P500指数 5,916.93 +24.35

 

きのうの米国市場はダウは3日ぶり反発し、ナスダックは小幅安と前日と
真逆の展開でした。

 

この日もダウ構成銘柄で医療保険のユナイテッドヘルスが朝方から窓を開けて続落し、
一時▲19%安となり、指数の重しとなりましたが、この日は関税でインフレ圧力が高まる
との観測などから足元で上昇していた米長期金利が取引開始直後から下落したことで
株価の割安感が意識され始めると、徐々に買いが入るようになり、プラス転換へ。

 

一方で、半導体関連を中心に上昇が継続していたナスダックは、過熱感も台頭している
ことから利益確定売りに押され反落となりました。

 

セクター別では公益、生活必需品、不動産、ヘルスケアなどが上昇。
一方で一般消費財、コミュニケーションサービス、情報技術などが下げました。

 

個別銘柄では、足元で薬価引き下げの警戒感から売り込まれていたノババックス、
アムジェン、アボットラボラトリーズ、ノヴァルティス、バイオジェン、ノボノルディスク、
ファイザー、
アストラゼネカなどの医薬品が総じて反発。

 

その他、シスコシステムズ、コカ・コーラ、保険のトラベラーズカンパニー、シャーウィン
ウィリアムズ、
P&Gなどが買われダウ指数をけん引。

 

ユナイテッドへルスは結局▲11%弱の下落となり、アマゾン、メタ、グーグルなど
ハイテク株の一角も下げました。

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は372円安で2日続落となり、37,755円で大引けを迎えました。

 

前日の米市場ではダウが続落、ナスダックはサウジへの半導体販路拡大期待から上昇と
なりましたが、為替市場で148円台まで進んでいた円安が巻き戻され145円台まで円高が
進行していることや足元で過熱的な反発上昇があったことで朝方から売り優勢の展開。
ザラバ中も戻す場面は見られず、終始マイナス圏で終始しました。グロース市場は上昇。

 

プライム市場の売買代金は概算で約4.7兆円と。
値上がり銘柄は489(29%)、値下がりは1098(67%)と指数が続落したことで、
連日値下がり銘柄数の方が多い一日でした。

 

セクター別では9業種が上昇し、上昇率上位は海運、繊維製品、陸運など。
値下がり上位は輸送用機器、その他製品、証券、保険などでした。

 

個別銘柄では昨年11月下旬にエントリーとなったタクマが前日に決算を発表し、
今期予想も増収増益、さらに今期は12円の増配で79円としたことが好感され、
+7%超の上昇で年初来高値を更新!

 

(タクマ)

 

また昨年9月初旬にエントリーとなったすかいらーくHDも好決算を受けて上値追いからの
上げ幅拡大で年初来高値&上場来高値を更新!

 

(すかいらーくHD)

 

さらに昨年9月初旬にエントリーとなった長谷工コーポレーションも前日に決算を発表し、
減益見通しだったところ経常ベースでは一転増益。今期も増益見通しで5円の配当増額が
好感され朝方から窓を開けて上昇しこちらも年初来高値&上場来高値を更新!

 

(長谷工コーポレーション)

 

その他、東急建設、アルプス技研が年初来高値、および上場来高値更新となってくれました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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