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Marketマーケットニュース

◆引き続き米中防衛機協議進展期待で米市場続伸

2025.06.11 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 38,211.51 +122.94
TOPIX 2,786.24 +0.83
グロース250 760.14 +11.38
NYダウ 42,866.87 +105.11
ナスダック総合 19,714.99 +123.75
S&P500指数 6,038.81 +32.93

 

きのうの米国市場は、3指数とも上昇しナスダックは続伸となりました。

 

引き続き米中の貿易協議進展の期待が支えとなっていて半導体規制の緩和
期待からこの日もハイテク、半導体関連を中心に買われる動きとなりました。

 

取引時間中には米中協議に参加しているラトニック米商務長官が「中国との協議は
非常に順調」との認識を示すと指数はやや上げ幅を拡大させ、3指数ともに終始
プラス圏での堅調な展開となりました。

 

セクター別では資本財以外の10業種が上昇し、エネルギー、一般消費財、
ヘルスケア
などが上昇率上位。

 

個別銘柄では5月の売上高が過去最高の3250億台湾ドル(約1.5兆円)になったと
発表した半導体受託製造世界最大手の台湾TSMCが買われ、これが刺激材料となり、
他の半導体関連銘柄にも買いが波及。
SOX(半導体株指数)は+2%の大幅高となりました。

 

またこのところお騒がせなテスラは、近く始まるロボタクシー事業(自動運転タクシー)の
期待もあって、+5%超の大幅続伸となり、前日に引き続きソーラーエッジ、マキセオン
ソーラー、
エンフェーズエナジーなどクリーンエネルギー関連も上昇。

 

ダウ採用銘柄ではナイキ、ウォルトディズニー、医薬品のメルク、シェブロン、IBMなどが
買われました。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は122円高と3日続伸し、38,211円で大引けを迎えました。

 

前日の米市場では米中貿易協議が開始されたことからその進展期待で小じっかりで
帰ってきたことや前日やや円高に振れていた為替相場も再び円安基調となったことなどを
受けて日本市場は朝方から買い優勢の展開でのスタートとなりました。

 

その後、38495円まで上昇する場面も見られましたが、上昇したところでは利益確定売りも
出て取引終盤にかけて上げ幅を縮小させる展開となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で約4.0兆円と4兆円台回復。
値上がり銘柄は673(41%)、値下がりは876(53%)と指数の上昇に反して、値下がり
銘柄の方が若干多い一日でした。

 

セクター別では19業種が値上がりし、上昇率上位は海運、精密機器、鉱業など。
値下がり上位は保険、倉庫運輸、銀行などでした。

 

個別銘柄では3月半ばにエントリーとなったきんでんが高値もみ合いの中、頭一つ抜けて
年初来高値&上場来高値を更新!

 

(きんでん)

 

また5月初旬にエントリーとなった日本酸素HDも足元で上値追いが継続しており、こちらも
年初来高値を更新!

 

(日本酸素HD)

 

さらに2月初旬にエントリーとなったライフコーポレーションも足元で上値追いを強めており、こちらも
年初来高値を更新!

 

(ライフコーポレーション)

 

その他、エムアップHD、シグマクシスHD、横川電機、理研ビタミンなどが年初来高値
および上場来高値更新となってくれました。

 

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計8000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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