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Marketマーケットニュース

◆政府閉鎖懸念あるも、半導体、医薬品がけん引しダウ最高値更新!

2025.10.01 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 44,932.63 -111.12
TOPIX 3,137.60 +6.03
グロース250 745.40 -10.96
NYダウ 46,397.89 +81.82
ナスダック総合 22,660.01 +68.85
S&P500指数 6,688.46 +27.25

 

きのうの米市場は前日終値を挟んでの小幅ながらも3指数揃って上昇し、
ダウは最高値更新となりました。

 

10月から始まる新しい会計年度の財政資金を手当てする「つなぎ予算」について
与野党が協議しましたが溝が埋まらず、政府機関の一部閉鎖の懸念が強まった
ことからNY株は軟調な展開でのスタート。

 

ただ半導体や製薬関連など一部の銘柄が買われたことで取引終了間際に上げ幅を
拡大する展開となりました。

 

セクター別ではヘルスケア、情報通信、資本財などが上昇。
一方で、エネルギー、一般消費財、コミュニケーションサービスなどが下げました。

 

個別銘柄では、人工知能(AI)向けデータセンターを運営するコアウィーブが
メタプラットフォームズと契約を結んだと発表し+12%高と急伸。
コアウィーブのサーバーに最新チップを提供しているエヌビディアにも買いが入り
上場来
高値を更新。

 

トランプ米大統領との合意で製薬関税から3年間の猶予を獲得したファイザーが大きく
上昇し、メルクやアムジェンなどの医薬品関連も軒並み上昇。

 

ダウ採用銘柄ではメルク、アムジェン、エヌビディアの順で、ジョンソン&ジョンソン、
ベライゾン、重機のキャタピラーなども上昇しました。

 

 

 

(日本市場)

きのうの日経平均株価は111円安と3日続落し、44,932円と45000円割れとなりました。

 

例年のアノマリーから下げる相場つきとされていた8月、そして9月といい意味で裏切る
形で上昇してきた日経平均株価ですが、配当の権利落ち日をきっかけに月末という
こともあって、利益確定売り、持ち高調整の売りに押される格好で3日続落となりました。

 

もっとも米国政府ではつなぎ予算の問題なども浮上してきており、いったんのポジション
調整が出やすい一日となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で5.1兆円と前日とほぼ同商い。
値上がり銘柄は521(32%)、値下がり銘柄は1040(64%)と指数の続落により
6割強の銘柄が値下がりとなりました。

 

業種別では13業種が値上がりとなり、値上がり上位は保険、銀行、精密機器など。
値下がり上位は鉱業、海運、鉄鋼、石油石炭などでした。

 

個別銘柄では5月下旬にエントリーとなったゲンキードラッグが逆行高で上昇し、
年初来高値&上場来高値を更新!

 

(ゲンキードラッグ)

また昨年8月初旬にエントリーとなったビジネスエンジニアリングもまだまだ上昇が続いて
おり、こちらも年初来高値&上場来高値を更新!

 

(ビジネスエンジニアリング)

さらに5月初旬にエントリーとなったガリレイも高値もみ合いの中、、頭一つ抜きん出て
こちらも年初来高値&上場来高値を更新!

 

(ガリレイ)

その他、エントリーとなった銘柄では東邦銀行などが高値更新となりました。

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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