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Marketマーケットニュース

◆高市早苗ノミクス相場で日経平均株価は一時48000円超え

2025.10.07 マーケットニュース

いつもお世話になっております。マナカブ.com講師の中山です。

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【相場概況】

 

◆きのうの日米株価指数終値

 

日経平均株価 47,944.76 +2,175.26
TOPIX 3,226.06 +96.89
グロース250 751.80 +20.66
NYダウ 46,694.97 -63.31
ナスダック総合 22,941.67 +161.16
S&P500指数 6,740.28 +24.49

 

きのうの米市場はダウは7日ぶり反落した一方でナスダックは反発し、指数
まちまちの展開でした。

 

ダウは前週末までの6日間で800ドル近い上昇となっており、連日で最高値を
更新していたことから高値警戒感もあって、利益確定売りに押される展開。

 

一方で、半導体のAMDがオープンAIと資本・業務提携し、AI向け半導体を
供給すると発表したことが好感され同社株が+23%超の上昇となったことから
他のハイテク株にも買いが波及しナスダックは反発しました。

 

セクター別では一般消費財、公益、コミュニケーションサービス、情報技術などが
上昇。一方で不動産、生活必需品、ヘルスケアなどが下落となりました。

 

個別銘柄ではパランティアやデーダドッグ、ドキュサイン、スノーフレーク、ロブロックス、
パロアルトネットワークスなどのソフトウェア関連が上昇。

 

AMDの上昇が刺激材料となり、TSMC、KLA、マーベルテクノロジー、アプライド
マテリアルズ、アーム、ラムリサーチなどの半導体関連も上昇。
暗号資産関連も好調でビットファームズやビットマインイメーション、ライオット、
クリーン
スパーク、マラHD、ビットデジタルが買われ、eVTOL(エアタクシー)の開発を
手掛けるアーチャーアビエーションが+18%近い上昇、同業のジョビーアビエーションも
+7%とテック関連が積極的に買われる一日となりました。

 

 

(日本市場)

週明けの日経平均株価は2175円高と大幅高となり、47,944円で大引けを迎えました。

 

週末の総裁選でかつての安倍元首相の政策方針を踏襲する高市氏が勝利となったことで
「アベノミクス2.0」を意識する形で朝方から大幅高となった日経平均株価は一時48150円
まで上昇し、48000円を超える場面も見られるなど、歴代4位の上昇幅を記録する一日と
なりました。

 

「高市トレード」と言われ、防衛、ITセキュリティ、宇宙関連などを中心に物色の矛先が
向かったほか、足元の相場のけん引役となっている半導体、エレクトロニクスなども買われる
展開となりました。

 

プライム市場の売買代金は概算で7.9兆円。
値上がり銘柄は1469(90%)、値下がり銘柄は119(7%)と指数大幅高ということ
もあって9割の銘柄が上昇となりました。

 

業種別では31業種が値上がりとなり、値上がり上位は電気機器、機械、不動産、精密機器など。
値下がり上位は空運、銀行でした。

 

個別銘柄では7月初旬にエントリーとなったディスコが窓を開けて上昇し、年初来高値を更新!

 

(ディスコ)

 

また7月下旬にエントリーとなったHOYAも同様に窓を開けて大幅高となり、こちらも
年初来高値&上場来高値を更新!

 

(HOYA)

 

さらに5月下旬にエントリーとなった横河電機も窓明けの上昇で、こちらも年初来高値
&上場来高値を更新!

 

(横河電機)

 

その他エントリーとなった銘柄では、ダイフク、帝国繊維、デンソー、TDK、
野村マイクロサイエンス、東京精密、マクセル、日本ハム、三井金属、
霞ヶ関キャピタルなどが年初来高値および上場来高値更新となりました。

買われていた方、おめでとうございます!

 

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※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。


【執筆者(講師)情報】

ライター

中山まさかず

学生の頃より起業。2006年より株式投資を始める。
独自のテクニカル(チャート)とファンダメンタルズ(企業)分析による投資戦略、株式投資を行う上で必要なメンタルの保ち方などを情報発信し、これまで累計30000人以上の個人投資家へ向けてセミナーを開催。
2017年には著書も出版し、その後3回の重版。
資産運用の会社も経営する傍ら、スタートアップ企業への投融資も行う。

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