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◆相場展望レポート通りとなった米中問題

2018.06.20

こんばんは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

5月2日にマナカブ生に向けて、2018年後半の相場展望レポートを配布いたしました。

その内容の一部を抜粋します。

マナカブ生の方は、今一度、このレポート資料を読んでおいてください。

必ず為になっていただけると思います。

 

レポート9ページ目

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【対中貿易不均衡叩き再燃】
続いて貿易不均衡問題への言及、これは中間選挙の常とう手段になっており、貿易摩擦解消に向けた運
動を興すことで票取りがしやすいという過去のセオリーがある。

過去を振り返ると、クリントン政権、ブッシュ政権のときも貿易摩擦問題にメスを入れてきた。

今年の 3 月に米中貿易戦争懸念が勃発し、今はトーンダウンしているが、夏から秋にかけてあたり、ち
ょうど米朝首脳会談が成功に終わっていざ世の中の目線が中間選挙に移る頃に再びこれを人質としたト
ランプ大統領の暴挙が始まる可能性がある。

これによりマーケットでは不透明要因が再び台頭し、センチメントを冷やす材料となるだろう。

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今回、米国は中国の輸入品に500億ドル(約5.5兆円)対して25%の関税賦課を表明しました。

実施は来月6日から。

 

これに対して、中国は報復措置として同額の500億ドルの米国の輸入品に対して関税をかけると表明。

 

トランプ大統領はこの中国の報復措置に激昂し、さらに2000億ドルの輸入品に10%の関税をかけるため、USTR(米国通商代表)の要人に指示を出しました。

 

足元の株価下落はこの貿易戦争のリスクが高まったことでセンチメントが冷やされたからに他なりません。

 

5月に書いたレポート通りの展開となっています。

 

自分の買った銘柄が何で下がるのか?

その理由掴めていますか?

 

 

このブログでも何度も口酸っぱく言っていますが、木ばかりを追いかけていては絶対に勝つことはできません。

森(全体相場)が木(個別銘柄)を操ります。

しかし多くの方は木ばかりに目を取られて事故るのです。

 

本当に残念でなりません。

 

全体を俯瞰する力を付けると負けなくなります。

危機管理能力も身につきます。

これは相場だけでなく普段の生活にも浸潤し、多方面でも役立つ力です。

 

金を稼ぐだけが株ではありません。

自己成長にもつながってくると思います。

 

目先の相場のことを少しお話ししますと、7月初旬、米国、これもトランプ大統領の問題で荒れる可能性があります。

そして8月は欧州で問題が勃発し荒れる可能性があります。

 

敢えてみなまで言いません。

相場が俯瞰できている方は何の話をしているのか、これでお分かりいただけるかと思います。

 

その全ては日本市場にも少なからず影響を与えてきます。

負けたい方は延々と木ばかりを追いかけていれば良いと思います。

相場の養分となるだけです。

 

 

 

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