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◆破産確率

2019.07.01

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

本日はトレーディングを行う上で、絶対に無視してはいけない破産確率についてです。

上図が破産確率を示したものです。

勝率とプロフィットファクター(損益比率)の組み合わせで破産確率というのは算出できるものですが、これを計算せずしてトレーディングを行っている人は非常に危険です。

自分の取引がいまどの水準にあるのかが分かっていないことになります。

 

上図を参考に一番破産確率のハードルが低いラインで考えると、勝率は55%で、プロフィットファクターが+5%でゼロとなります。

もしくは勝率を75%に上げることができれば、プロフィットファクターは+0.75%で済むことになります。

 

これがゼロでないとそのやり方、手法では意味がありませんし、僕ならそもそもやりません。

 

破産確率がゼロというのは破産しないという意味ではなく、継続することによって「確実に資産を増やせる」ことを意味します。

 

マナカブで教えている手法では、これがゼロの手法です。たまに負けることはあっても、ルール通りの取引を継続していくことで資産は確実に増えていきます。

リーマンショックが起こった2008年の日経平均株価は▲39.7%の下落となりました。

しかし、当スクールで教えている手法ではこの大きな下げ相場でも年間のリターンは+61.9%です。

 

全体相場が上がっているときだけ勝って、下がっているときには負ける、そんな手法では継続はできません。

 

 

経験者の方は、面倒くさがらずに過去のトレーディングを振り返り、平均損益率と勝率を導き出して見てもらえると良いと思います。

 

そして、現在値が破産確率に該当しているようならば、即刻ルールを見直す必要があると思います。

逆に、破産確率がゼロとなれば自信をもってその確立しているルールを継続していってもらえると良いと思います。

 

さて、ゴールドが週末のポジティブ材料をきっかけに下がりましたね。

メルマガ読者の方にはゴールドをショートしておくと良いとお送りしていましたが、うまくイベントでお小遣いが稼げたのではないでしょうか。

本当の「がっちりマンデー」となりましたね笑

おめでとうございます!

 

**6/25 メルマガ内容抜粋 **

ショート(空売り)が今のねらい目

銀比価をチェックしてみると、2008年のリーマンショック以来の高値圏をマークしており、明らかに行き過ぎたリスク回避行動とみています。

 

銀比価チャート)

この銀比価は、「価格÷銀価格」を示したレシオでは安全な現物資産、銀はあらゆる生産物に使用される資源のため、世界情勢や景気後退懸念が高まると上昇する動きをします。

あまり個人投資家の方にはなじみがないかもしれませんが、コモディティのトレーディングを取り扱われている方はここからはショート臨むと良いと思います。

 

 

個人的には、先月のG.W明け前の対中関税が発動されたタイミング、これによりFRBが融緩和姿勢を強めると考えたため、をロング(買い)で仕掛けていました。

価格チャート)

 

ご周知の通り足元、米国と対中、対イランでの経済的、地政学的リスクが台頭していることがこの状況を作り出していますが、今月末に行われるG20では日米首脳会談が予定されており、完全な破談はなく、逆に合意ともいかないかもしれませんが、トランプ大統領もこれ以上の景気先行き不安をマーケットに与えないためにも、協議継続の展開になると思われます。

 

 

そうなると現在、保留とされている対中輸入品約3000億円に対する25%関税も協議中は見送られる公算が高いとみています。

 

この内容が表に出るとマーケットのセンチメントは今よりは改善するため、過度な悲観で買われ過ぎている価格は下落するとみています。

 

◆需給動向で見てもは買われ過ぎ

投機筋の先物のポジション動向を確認すると、足元では204,323枚の先物を買い越してきており、明らかに「利下げ期待、米中貿易摩擦による景気減速、地政学リスク」の3つを意識した過度なポジションテイクと思われます。

(投機筋の先物ポジションと価格の動向)

 

G20で貿易摩擦激化の後退が見られれば、買われ過ぎた先物のポジションはアンワインド(解消)される可能性が高いとみています。

** ここまで **

 

 

 

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