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◆9月の調整局面は買い

こんにちは、株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

いよいよことしも早くも9月相場入りとなりましたが、先週米国株は9月3日、4日と2日間でダウが▲3.4%、ナスダックが▲6.16%、S&P500が▲4.3%とまとまった下落となりました。

その影響もあって、日本株も4日と週明けの本日の2日間で日経平均株価は▲1.6%、TOPIXが▲1.3%の下落となりました。

日本株の方が下落率が僅少で済んだのは、皮肉にも米国株指数と比較するとそれまでの上昇もわずかだったということにほかなりません。

今回の米国株の下落はマクロ的に何か大きな変化があったことがきっかけだったのか?指数をけん引する主要株に何らかの悪材料が出たのか?というとそういうわけではありません。

 

ちょうど下落した3日にはISMから8月のNMI(サービス部門景況感)が公表されましたが、56.9と前月の58.1からはやや鈍化する結果となりましたが、過去を振り返っても高水準であり、これが鈍化したから下がったというには理解に苦しみます。

 

また、その前に発表されたISM製造業景況指数においても56.0と頗る良好です。

 

つまり、ファンダメンタルズが要因となった下げではなくテクニカル的な色彩が濃厚な下げだったとみています。

特にこの2日間で下げの先導役となったのがアップルで、9月1日の134ドルから3日には120ドルと▲10%超の下落となりました。

アップルは先月末を基準に4:1の株式分割を実施しており、上図チャートを見ても分かるように、8月下旬にはヘッジファンドをはじめ、いまや需給インパクトを及ぼすほどになったと言われるロビンフッダー(個人投資家に人気のトレードアプリ)たちによるアップル分割狙いの争奪戦が繰り広げられたことによる利益確定売りが多くのハイテク株への売りへと波及したものと思われます。

 

ただこうも大幅な下落が起きると一部では「ハイテク株バブルの崩壊」というような声も聞こえてきますが個人的にはそうは思っていません。

理由はFRBを中心とした各国中銀のスタンスです。

2000年に起こったドットコムバブルなどとよく比較されますが、このときの中銀のスタンスは金融引き締めであって、今のコロナ禍の緩和スタンスとは真逆です。

また、FRNのパウエル議長はことしのジャクソンホールでインフレ容認の新方針を打ち出しました。

 

つまり、低金利を長期スパンに渡って実施していき、多少インフレが起ころうとも利上げをしないスタンスを決めている以上、金利低下圧力が働きリスクアセットへのエクスポージャーが強まりやすいということを意味します。

 

11月には米大統領選挙が控えており、今のところ世論調査ではバイデン氏優勢となっています。

定期的にメルマガでは両者の支持率の情勢をお伝えしていますが、今のところまだバイデン氏優勢の状況です。

このバイデン氏優勢のまま選挙戦が近づいてくると、彼の公約は格差是正にあるため、マーケットにはマイナスです。

特にウォール街で注目されているのがバイデン氏が謳うキャピタルゲイン税の増税です。

現在、日本と同様に株式の譲渡益税は最大20%となっていますが、資本主義格差是正の一環として最大で約40%に引き上げられることとなります。

そのためバイデン氏優勢のまま本日祝日のレーバーデイを過ぎて、選挙戦が本格化してくるとこれまで上昇してきた米国株にいったんの利益確定売りが出やすくなる時間帯へと突入してくることも考えられます。

 

しかしながらアップル株の分割後の調整やバイデン増税などすべてはテクニカルな話です。

多少の調整が目先は起こるものと考えられますが、先述した中央銀行の金融スタンスが下支えとなり、目先は押したところは拾われる展開になりやすいものと考えています。

 

米国の動きばかりを書いていますが、これは日本でも同様です。

日本株は米国株に出遅れている分、調整も穏やかになると思われます。

 

 

◆米国はGAFAM、日本株はコロナ追い風の銘柄に注目

メインシナリオは上記の通り、9月調整で押したところは絶好の拾い場となり、金利低下圧力とインフレ容認から年末一段高になるとみていますが、やはり日米株とも買われていくのが「withコロナで強い銘柄」となってくると思われます。

 

米国では多くのファンド勢がS&P500などをベンチマークとしており、相場の格言「当たり屋につけ」ではありませんが、これに自己運用がアウトパフォームするには否が応でも今はGAFAMを外すようなポートフォリオを組むことは、死活問題にかかわってきます。

 

中小型株で一発逆転を狙うという手もありますが、玉石混交の中からそれを狙うよりも相対的に堅実にアウトパフォームを狙うなら「GAFAMを主軸に」となってくるでしょう。

 

 

日本株は逆にGAFAMのような世界的にサービスを展開している1兆ドル企業というものは残念ながらありませんが、8月で中間決算も出揃い、分かりやすいのが業績面での優勝劣敗が顕著という点です。

 

日経平均採用銘柄だけでみると、EPS(1株当たり利益)が中間決算発表前と後で約▲15%下がりました。

全体的にはダメダメな分、その中でキラリと光るような銘柄が多少の調整は迎えるものの、上昇基調を堅持し続けています。

 

そして今月は18日に新しい四季報がリリースされます。

中間決算を機に、コロナの影響もあって第1四半期時点では今期の見通しをまだ出していない企業も多く見受けられましたが、漸く見通しを出してくる企業も増えてきました。

 

そのため6月は四季報レポートのリリースを見送っていましたが、今回の四季報リリース時には、注目銘柄レポートを無料メルマガ読者の方に再び配布したいと考えています(あくまでも良い銘柄があれば)

前掲のブログでもご紹介したフィードフォース【7068】ですが、実はことし3月の四季報発売のときに配布した注目銘柄レポートで5銘柄をピックアップさせていただきましたが、その中の1銘柄がフィードフォースでした^^

フィードフォース【7068】株価3倍!

同社は3月半ばの2000円どころから半年で6000円を超える展開となりました。

またこのような銘柄を新しい四季報で見つけられればと思います。

 

 


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