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◆大回り3年小回り3か月

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 26,714.42 -48.97
TOPIX 1,789.05 -4.19
マザーズ 1,176.49 -9.97
NYダウ 30,216.45 +37.40
ナスダック総合 12,742.52 -13.12
S&P500指数 3,694.92 -14.49

週明けの米国市場は大幅安でのスタートとなったものの、取引終了に
かけて下げ幅を戻す展開となりました。

数日前よりお伝えしていた英国で見つかった変異種のコロナウイルスの
感染拡大が懸念され、英国以外にもイタリアやデンマーク、オーストラリア
などでも見つかり、クリスマスを前に各国で渡航制限やロックダウンが実施
される見通しです。

 

これにより経済への打撃につながるという不安から欧州株が▲2~3%下落した
ことを受けて、米国株もダウが一時29800ドルを割り込むまで下落となり
ました。

 

◆コロナの変異種にもワクチンは有効

現時点で分かっていることは、この変異種にワクチンも有効であるということの
ようです。

医学誌のBMJによると、季節性インフルエンザのように毎年変異するウイルスは
ワクチンもそれに応じて調整する必要があるものの、コロナウイルスはインフル
エンザウイルスほど速く変異はしないと考えられていて、これまでに有効性が
証明されたワクチンは、必要に応じて修正することが可能とのことです。

一時不安でパニック的な売りが出たもののこの安心感も広がり、加えて与野党で
協議されていた9000億ドルの追加の経済対策が21日にも採決されるとの報道が
入ると、マーケットの流れは変わりダウは朝方の下げをすべて取り戻し、小幅
プラスとなりました。

(S&P500とゴールドの推移【20年3月】)

こちらはことしの2月~3月のS&P500と金先物の推移です。

本当にリスクオフの動きが起こった場合は、リスク資産である株を売って、安全
資産と目される金が買われる動きが出てきます。

コロナの感染第1波のときはこれが顕著に表れていました。

 

(S&P500とゴールドの推移【20年12月】)

しかし今回はと言うと、上図のようにむしろ金も同時に売られるという展開となっており
リスクオフの動きは起こっておらず、最近ではパラレルに動いていることが分かります。

今後も何かに託けて調整する局面があるとは思いますが、そのときにゴールドの動向を
チェックしてもらうとマーケットがどれくらいリスクオフに傾斜しているのかという
ものが分かります。

 

◆大回り3年 小回り3か月

相場には「大回り3年、小回り3か月」という格言があります。
景気の循環サイクルと連動していることからこう言われることが多いですが、ちょうど
大統領選挙前後から日経平均株価は23000円弱から27000円弱まで4000円程度の上昇を
みせました。

 

この間がちょうど3か月くらいです。
そのため、流れも変わりやすい時期に来ているとみています。

 

今回変異種の報道で相場が一時的にも揺れたことから、現状のワクチンの供給も
ままならない状態でこの変異種が欧州のみならず、米国、アジアなどに拡がって
いった場合は、リスクオフの動きになりやすいとみておいた方が良いと思います。

 

また今回の変異種は感染力こそ高いものの、致死率や重症化率は低いとされていますが
今後の変異によっては観戦力のみならず致死率も高いウイルスが表面化してくる
ことだってあり得るとは思います。

 

そうなった場合は、大きな調整を余儀なくされるタイミングが訪れると思います。

ちょうどワクチンの供給も始まり、追加の経済対策も妥結するとプラス材料がいったん
出尽くした場面でもあるので、目先年末から年明け1月はやや警戒感を持って
下げても良いようにキャッシュ比率を高めて取り組んでいこうと思います。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。

 


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