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◆連続買い越し後の調整に警戒

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 26,668.35 +143.56
TOPIX 1,774.27 +9.06
マザーズ 1,167.49 +14.71
NYダウ 30,199.87 +70.04
ナスダック総合 12,804.73 +33.62
S&P500指数 3,703.06 +13.05

昨日の米国市場はクリスマス休暇前で短縮取引でした。
長らく戦ってきた英国とEUのFTA交渉にもようやく決着がつき、相場には
安心材料となりますが、今昔の感が否めないため特に材料視されるという
こともありませんでした。

今回の合意により来年から英国は単一市場や関税同盟から離脱することに
なりますが、EUとの工業品や食品の貿易にかかる貿易に関して関税は
ゼロのままとなります。

◆共和党は給付金増額に反対

先日追加経済対策法案が与野党で合意しましたが、トランプ大統領はこの
中の国民一人あたりへの給付金600ドルが低すぎるとして、2000ドルに
引き上げることを要求していましたが、共和党が反対しています。

 

現行の暫定予算が切れる28日深夜までにトランプ氏が法案に署名しない場合、
政府機関は29日から一部閉鎖に追い込まれかねない事態に陥っており、
トランプ氏の動きがなければ、下院は28日に新たな暫定予算案を通過
させようとするかもしれません。

 

ただ、マーケットはこれまで暫定予算(本予算が成立するまでの間の必要
な支出ができるように設けられたつなぎ予算)の期限延長が再三にわたって
行われいることをみているだけに、「今回も決まらなければ延長するだろう」
というのが見立ての動きをしています。

 

3,4年前は結構このつなぎ予算の延長がマーケットを揺り動かす材料となって
いましたが、最近はほとんど材料視されなくなりました。

 

マーケットではいまはワクチンの供給、コロナ変異種の動向、それを下支えする
金融政策の方向性に目が向いており、何を注視しておくべきかが重要です。

 

きのう国内の12月3週目の売買動向が公表されましたが、海外勢は3週目(18日の週)
1655億円日本株を買い越しておりこれで現物株は7週連続の買い越しとなりました。

海外勢から見る日本のマーケットはコロナが来年以降収束すれば、業績回復期待が
残るという意味でまだまだ買いであるというようにみているものと思われます。

 

ただ先日もお伝えしたように連続の買い越しが続いた後はその後売り越しに転じ、
そのタイミングで大きな調整を迎えることが過去何度も起こっていますので、
来年1月~2月にかけては警戒感を持って取り組んでいきたいところです。

過去5年間の日経平均を振り返ってみると、年末から年明けにかけて調整しています。

2015年末~2016年頭

 

2016年末~2017年頭

 

2017年末~2018年頭

 

2018年末~2019年頭

 

2019年末~2020年頭

と、ご覧のように12月~1月にかけて(ことしは2月下旬からコロナショックによる下落)
調整を毎年のように迎えており、これまでは「期待」というところが先食いされた形で
株価の上昇要因となっていましたが、ここからはワクチンの効果や追加の経済対策の効果など
「実績」に視点が移ってきます。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。

 


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