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◆数兆ドル規模の経済対策は前途多難

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,139.03 +648.90
TOPIX 1,854.94 +28.64
マザーズ 1,235.64 +21.24
NYダウ 31,008.69 -89.28
ナスダック総合 13,036.43 -165.55
S&P500指数 3,799.61 -25.07

週明けの米国市場は反落する展開となりました。
新型コロナの世界的な感染拡大する中、米国ではワクチン接種が計画通り
に進んでいないことや、連日の高値更新から利益確定売りが出やすい一日
となりました。

 

週末発表された12月の雇用統計では非農業部門雇用者数が事前予想+7.1万人
に対して、マイナス14.0万人となったことを受けて、バイデン次期大統領は
財政赤字が膨らんだとしても、財政出動し経済支援を行う考えを示しています。

 

これに加えてリスクオフから株式から債券への資金シフトもやや出たことから
米長期金利は昨年11月の選挙時移行で最高値の1.15%まで上昇となりました。

(米長期金利推移)

◆数兆ドル規模の経済対策は前途多難

雇用統計の悪化を受けて、バイデン次期大統領は個人への直接給付金増額を
含む数兆ドル規模の追加経済支援策が必要だと明言、14日にもその内容が
発表される予定です。

 

しかし、先日行われたジョージア州での上院決選投票で上院の議席数は民主党、
共和党ともに50:50となっており、大規模な財政出動は共和党からの反対も
出てくるため可決は難しくなってくるでしょう。

また、民主党議員の中でも現金給付を行うのであれば、本当に支援が必要な
対象に絞って行う必要があり、一律2000ドルというようなばらまき的な
支援は支持しないという議員も出てきている状況です。

 

そして、民主党は先日の選挙でトランプ大統領が連邦議会議事堂襲撃を
扇動したとして、弾劾訴追に向けた決議案を下院に提出、この弾劾裁判が
始まれば他の政策課題を審議できなくなるかもしれない状況にあり、
追加の経済対策にも遅れが出てくる不透明感が台頭してきています。

予定通り14日に追加の経済対策が発表されたとしても、その後はしばらく
新たな期待という材料がなくなるため、これを機に材料出尽くしになる可能性
には注意が必要かとみています。

 

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。

 


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