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◆大きな調整はまだ起こらない

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,197.42 -437.79
TOPIX 1,838.85 -21.22
マザーズ 1,233.26 -42.57
NYダウ 30,603.36 +300.19
ナスダック総合 13,337.16 +66.56
S&P500指数 3,787.38 +36.61

きのうの米国市場は前日の下落分を取り戻すほどではなかったものの
3指数揃って反発となりました。

ボラタイルな値動きをしていたゲームストップなどの一部の個別銘柄に対して
米証券取引委員会(SEC)が監視していると表明、ロビンフッドなどの
オンライン証券なども一部銘柄の取引の証拠金の引き上げなど制限をかけた
ことから投機的な動きが落ち着く観測が広がりダウは一時600ドルを超える
大幅高となりました。

しかしながら前日に10-12月決算を発表したアップルが売られたことで
ダウ指数を押し下げ、300ドルの反発にとどまりました。

アップルの決算自体は売上も利益も前年同期比を上回る好決算だったものの
クックCEOが各デバイスが半導体不足やサプライチェーンの問題から供給制約
を受けていることをコメントしたことから売られる材料になりました。

またきのうは 2020年のGDP速報値が発表されましたが、前年比3.5%減と、
1946年以来の大幅なマイナス成長となりました。

一方で20年10-12月期の米GDP速報値は前期比年率で4.0%増となり、市場
予想と一致、コロナが蔓延する前の19年10-12月期よりもプラス成長となった
ことも相場の押し上げ材料となりました。

◆大きな調整はまだ起こらない

きのうもお伝えしていましたように米国市場はやはり大きな調整は起こらず、
すぐに値を戻す動きとなりました。

今回なぜ調整が起こらないと読んだかというと、原油価格やゴールドなどの
コモディティがまったくの無反応であったということです。

 

通常であれば原油は売られ、ゴールドは買われる(あまりに大きな調整だと
ゴールドも売られますが)動きが顕著に見られますが、その動きは起こって
いませんでした。

今回米国市場が下落した理由はあくまでも需給要因で起こったことであり、
マクロ的なファンダメンタルズに何か相場をかく乱するような材料が出た
わけではありませんでした。

そのため調整は起こらないとみていました。

 

再びリスクオンの動きから債券は売られ金利が小幅に上昇をしていることから
買いの意欲は強く米国も日本株も目先は下落リスクを抱えながらも再び
最高値を更新する方が現実的かとみています。

その理由はワクチンの供給、財政支出による景気対策、中央銀行に拠る異次元
の量的金融緩和の継続と市場を支える材料がそろっているためです。

 

これに加えて今回GDPが良好な数字となったことでwithコロナの中での経済を
回すことにも知見が得られているためおそらく1-3月期も良好な数字が出て
くるとみています。

 

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