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◆財政調整措置で追加対策の実施が濃厚に

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,341.95 -304.55
TOPIX 1,865.12 -5.97
マザーズ 1,262.30 +3.34
NYダウ 31,055.86 +332.26
ナスダック総合 13,777.74 +167.20
S&P500指数 3,871.74 +41.57

きのうの米国市場は3指数揃って大幅高となり、ダウは再び31000ドル回復と
なりました。

(新規失業保険申請件数 1/30)

朝方公表された1月30日の週の週間の新規失業保険申請件数は77.9万件と
前の週の81.2万件から減少したことが好感され続伸でスタートした米国株
は、その後追加経済対策への期待もあって上げ幅を拡大していく1日と
なりました。

 

米下院で前日に可決された2021年度の予算決議案が上院を通過すれば
与党・民主党が単独で追加経済対策を成立させることが可能となること
から追加経済対策成立への期待が相場を後押ししています。

セクターでは財政拡張期待により金利が上昇したことから金融株やアフター
コロナを見越した製造業などオールドエコノミーを中心に物色されて
います。

主要ハイテク4社のGAFAが昨年10-12月期決算で売上、利益ともに過去最高
を記録していて、これに引き継ぐ形で10-12月期決算を発表したオンライン
決済のペイパルも売上高が市場予想を上回り7%超の大幅高となり、一般的に
言われるバリュー株、グロース株がそろって買われる動きがみられました。

◆財政調整措置で追加対策の実施が濃厚に

米国議会で成立する予算は「予算決議」と呼ばれ、そこでは歳出・歳入・
財政収支などの予算の全体像が示されます。

 

通常の予算決議では上院で60票の賛成票を獲得できれば予算が通過しますが、
バイデン政権が掲げる1.9兆ドルの経済対策に共和党が反対する中、
財政調整措置(リコンシリエーション)と呼ばれる手続きを通じて単独過半数
の支持で法案を通過させることが可能となっています。

 

この期待もそうですが、国内日本株においても決算発表がラッシュになって
きましたが、特徴的なのがこれまでコロナ禍でけん引役となっていたコロナ
が追い風となっていた医療界のグーグル、エムスリーや東京エレクトロン、
レーザーテックなど半導体関連は好決算、上方修正を発表したのにも
かかわらず決算発表後に売られる展開となっています。

 

一方で、これまで見放されていた製造業も今期の見通しをコンサバティブに
していたことも要因ではありますが、上方修正が相次いでおりこちらはそれを
素直に好感した買いが入る展開で、アフターコロナを意識した選別物色が
特徴的です。

 

注目は決算が出揃った後もこの動きがしばらく続くのか、それとも一過性で
終わってしまうのかに注目です。

 

本日の日経平均は米国株の上昇を受けて堅調な展開が予想されます。
今は本当に怖いくらい11月の上昇時に見せた不安材料がない状況にあるため
目先は追加対策期待もあることから29000円を目指す展開になってくると
みています。

節分天井は、、、無さそうです。

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