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◆3兆ドルの景気刺激策で金利動向に注目

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,176.70 +446.82
TOPIX 1,984.16 +28.61
マザーズ 1,198.58 +34.76
NYダウ 33,072.88 +453.40
ナスダック総合 13,138.73 +161.05
S&P500指数 3,974.54 +65.02

先週末の米国市場は3指数揃って続伸し、ダウとS&P500指数は終値ベース
で最高値を更新となりました。

バイデン大統領が大統領就任後、初の記者会見でワクチンの接種目標を
就任100日後の4月末までに1億回から2億回へ引き上げたことで、経済回復
への期待が高まり、オールドエコノミーが並ぶダウを中心に堅調な展開
となりました。

また先週末に発表されたFRBが注目する食品とエネルギーを除く物価指数
であるPCEコアデフレーターは前月比で0.1%の上昇となりました。

しかし、前年同月比では1.4%とこちらは前月1.5%から0.1ポイント下落
となり、足元で懸念されているインフレは起こっていません。

 

◆3兆ドルの景気刺激策で金利動向に注目

今週はバイデン政権に拠る3兆ドルのインフラ投資を含む景気刺激パッケージ
が発表される予定であり、その中身には増税もセットに組み込まれる
可能性もあることから、債券市場、そして金利の動向には今週も目が
離せない状況となりそうです。

 

その他4月に入り、ISM製造業景気指数や雇用統計など注目指標も今週
公表されることからその内容次第では相場のかく乱要因となってきます。

今月5日に発表された2月の雇用統計では37.9万人と市場予想18万人を
大幅に上回る雇用者数が公表された後、ダウは大きく上昇し7連騰となりました。

今週金曜日に発表される雇用統計では非農業部門雇用者数が予想では
63.0万人となっており、前回の発表後の流れでいくと良好な内容と
なれば続伸が考えられます。

 

ただいずれかどこかで良好な指標が出ることで、金融、財政による支えが
不要という議論が台頭してくることとなるとみていますので、
「労働市場の回復=株高」とならなくなるタイミングが訪れる時期を
がいつなのか、株価の動きの変化に注目をしています。

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