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◆バイデン政権のインフラ投資発表

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,432.70 +48.18
TOPIX 1,977.86 -15.48
マザーズ 1,180.43 +3.24
NYダウ 33,066.96 -104.41
ナスダック総合 13,045.39 -14.26
S&P500指数 3,958.55 -12.54

きのうの米国市場は3指数揃って下落となりました。

31日にもバイデン政権に拠るインフラ投資政策の具体的な内容が
発表される期待から景気敏感株の建機大手のキャタピラー、航空機
大手のボーイングが買われたほか、長期金利が上昇したことで
金融株のゴールドマンサックスやJPモルガン、シティ、バンクオブ
アメリカが買われました。

 

先日のアルケゴスキャピタルマネジメントのマージンコール(追証)による
金融機関への損失はJPモルガンの試算では50億ドル~100億ドルになる
可能性があると指摘、中でも損失が少ないとされるダウ採用のゴールドマン
サックスやJPモルガンは買われる動きとなりました。

 

一方でハイテク大手のGAFAMは売られ、足元で下落が顕著だったテスラは反発
する動きをみせています。

きのう公表された3月のコンファレンスボード(米消費者信頼感指数)
ですが109.7とコロナパンデミックが起きた20年2月以来の高水準と
なりました。

(消費者信頼感指数とS&P500の推移)

景気の良し悪しは消費で決まるため、消費者のセンチメントを測る
このコンファレンスボードの回復と株価はパラレルに動きます。

昨年の11月、12月はコロナ感染が再拡大し、一部の地域では再ロックダウン
が実施されるなど経済回復への不透明感が出ていた時でしたが、ワクチンの
供給、接種率の増加と共に感染者数が減少し、今回の良好な内容に
結びついたとみています。

 

(米国のコロナ感染状況)

米国の一日当たりの新規の感染者数はことし1月のピークに付けた30万人の
5分の1、6万人程度に減少して安定的に推移しています。

 

本日の日本株は米国株が安く帰ってきたことで、特に金利上昇に敏感な
グロース株が軟調、加えてアルケゴスキャピタルの取引により、三菱UFJ
フィナンシャルグループの欧州子会社でも3億ドル(330億円)程度の損失が
生じる恐れがあることを発表していることからこれが悪材料視されそうです。

 

ただ金利が上昇することは日本の金融株においても追い風ですので、渦中の
ヘッジファンドとの取引がないところで連れ安したような銘柄が出てくれば
絶好の買い場となってくるとみています。

 

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