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◆緊急事態宣言来、日経平均はプラス圏へ

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,331.37 +518.74
TOPIX 1,927.40 +29.16
マザーズ 1,183.84 -17.93
NYダウ 34,548.53 +318.19
ナスダック総合 13,632.84 +50.42
S&P500指数 4,201.56 +33.97

きのうの米国市場は週間の新規失業保険申請件数が大きく改善した
ことで景気敏感株がけん引役となり、ダウが1%弱の上昇、最高値を
連日で更新する展開となりました。

朝方発表された5月1日の週の週間の新規失業保険申請件数が
前週比9.2万件減の49.8万件とコロナ後初の50万件割れと予想以上に
改善しています。

(週間失業保険申請)

今晩は4月の米雇用統計が発表となります。
非農業部門雇用者数(NFP)では3月91.6万人、そして4月の事前予想では
98万人程度と失業保険申請件数が減少傾向にあることから労働市場は
改善傾向の予想が強まっており、2カ月連続で100万人近い改善の期待も
あって、米国株は堅調な展開になっているものと思われます。

 

◆緊急事態宣言後来、日経平均はプラス圏へ

本日、菅首相が今月11日までで発令中の緊急事態宣言ですが、さらに
愛知、福岡を追加し31日まで延長する方針を固める見通しとなっています。

4月25日から始まった3回目の緊急事態宣言ですが、きのうまでの日経平均
株価のパフォーマンスをみると23日終値29020円→5月6日終値29331円と
小幅ながら過去2回に引き続き今回も宣言発出後の株価はプラス圏へと
変わってきました。

 

ここからさらに延長となると実体経済への悪影響を懸念する声も聞こえて
くると思いますが、株価というものは今よりももう少し先を見越して動く
ため、「これでさらに感染者数の減少が見込める、見込めれば経済回復
が進む」とマーケットが解釈をすれば売られるよりもむしろ買われる動き
となっていきます。

(4月26日以降の日経平均株価)

テクニカル的にも節目である75日線を突破してきており、1日あたりの
新規の感染者数は4000人程度と若干ですが減少傾向が見え始めています。

(日本のコロナ感染状況)

今週末で宣言発出から2週間が経過しますので、週末から来週明けにかけて
さらなる改善がみられるようであれば、米雇用統計の良好な数字も手伝って
週明けからも堅調な動きになる可能性は十分にあるとみています。

 

現在、3月決算企業の本決算発表ラッシュとなっていて、なかなか決算前
に手掛けづらい状況ですが、来週からの堅調な相場展開を見据えて決算を
迎えたものを中心に物色していくと短期でも鞘取りができるとみています。

 

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