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◆金融引き締めと金融正常化は違う

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,044.45 -362.39
TOPIX 1,895.24 -12.50
マザーズ 1,092.07 +22.57
NYダウ 33,896.04 -164.62
ナスダック総合 13,299.74 -3.89
S&P500指数 4,115.68 -12.15

きのうの米国市場は3指数揃って続落となり、これで3日続落となりました。

センチメントが不安定な中で、仮想通貨が軒並み下落しビットコインは
3万ドル割れ寸前まで値を下げる動きがみられたことで米国株は仮想通貨
関連銘柄のテスラ、コインベース、ライオットブロックチェーンなどが
下落し相場の重しとなりました。

その後、仮想通貨に下げ止まりを動きがみられると関連銘柄も下げ幅を
縮小させる展開となりました。

またきのうは4月に行われたFOMC議事要旨が公表されましたが内容には
数人の参加者が「FOMCが設定する目標に向けて経済の急速な進展が継続
すれば、今後ある時点の会合で資産買い入れペースの調整を巡る討議を
開始することが適切になる可能性がある」ことが分かり、上値の重石
となりました。

 

◆金融引き締めと金融正常化は違う

ただ個人的にはこれは当たり前の議論であり、経済回復がみられれば、
今が異次元なことをやっているだけに金融政策を正常化にしていくのは
FRBのお題目であることからこれで相場の重しになることはマーケットが
間違えていると考えています。

いま俎上に上ってきつつある話はテーパリング(金融緩和の縮小)であって
利上げなどの金融引き締めではありません。

米国株は3日続落、日本株も前日に日経平均は600円高し、大きく反発
したもののきのうは362円安(▲1.28%)と乱高下の激しい展開と
なっています。

きのうマザーズの下げが日経平均の下げよりも浅ければ市場環境が変わって
来るとお伝えしていましたが、マザーズは全体が下げる中で+2.1%の
上昇となりました。

また米国市場でも半導体指数(SOX)は2%弱のプラスとなっています。

https://manakabu.com/manakabu.com/wp-content/uploads/2021/05/sox-mthr0520.jpg
(SOX指数とマザーズ指数)

中身は全く違う市場ですが、この二つの市場はここ最近パラレルに動いて
おり、SOX指数も3月に付けた安値付近まで下がったところで下げ渋りを見せて
いることからそろそろ底値に近付いてきたとみています。

SOX指数が目先下げ止まり、反発が見られるようになればマザーズ指数にも
連動性を考えると反発の兆しが見えてくるかもしれません。

そして、24日から東京、大阪で大規模なワクチン接種が予定されていますので
このタイミングあたりから日経平均やTOPIXなども買われ始める流れになる
可能性があるとみています。

 

 

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