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◆売買代金細る日本市場

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,553.98 +189.37
TOPIX 1,919.52 +6.48
マザーズ 1,133.48 +25.13
NYダウ 34,312.46 -81.52
ナスダック総合 13,657.17 -4.00
S&P500指数 4,188.13 -8.92

きのうの米国市場は小幅反落となりました。
取引開始時はプラスで推移していた米国市場ですが、きのう発表された
4月の新築住宅販売件数が年率換算で86.3万件と市場予想の97.5万件を下回る
結果となり、先週発表された中古住宅販売件数が中古住宅市場での在庫不足
により減少していることで新築住宅に一定の期待があったものの足元の住宅
価格の高騰が逆風となり予想には辛くも達しませんでした。

(中古&新築住宅販売件数とS&P500指数の推移)

 

(ケースシラー住宅価格指数の推移)

新築住宅販売件数と同時に発表された3月のケースシラー住宅価格指数も前年同月比で
13.2%の伸びを示しており価格が高騰していることが窺えます。

住宅価格が上昇した背景にあるのはコロナの影響で米国でも日本以上にテレワークが
進み、会社に行かなくても自宅で仕事をする人が増え、家賃の高い都心から離れ、
FRBによる量的緩和も手伝って低金利を利用して郊外の安い家を買う動きが顕著に
なったこと、加えてインフレ圧力から木材など資源価格の高騰から最終消費となる
住宅価格の高騰につながっています。

また5月の消費者信頼感指数(コンファレンスボード)も市場予想を若干下回る
結果となり、前月からも低下したことも市場の重しとなりました。

(コンファレンスボードとS&P500指数の推移)

特にこのコンファレンスボードは株価との相関も高く、数値が上昇するときには
株価も上昇し、下落すると株価も下がります。
一応3カ月移動平均(黄色い点線)は上向きにあるので単月での下落はさほど気にする
必要はありませんが、月を追うごとに数値が下がると当然移動平均も下向きになって
くるためそうなれば注意が必要です。

◆売買代金細る日本市場

足元の東証1部の売買代金は減少傾向にあります。

その中で足元反発局面を迎えている日本の株式市場ですが、これは市場参加者が少なく
海外勢の商いが活発化していないものとみています。

 

決算も出揃い割安性が際立つ日本株ですが、おそらくワクチン接種の普及が関係
しているものとみています。

諸外国を見るとだいたい接種率が人口の3割を超えてくると感染者抑制、経済正常化
期待が高まりその国の株式市場は買われる動きをしやすいのですが、日本の接種率は
先日24日に高齢者を優先にまだ始まったばかりです。

 

しかしながら、ここからワクチン接種のスピードが加速していくものと思われますので
それと共に海外勢の買いも出てきて売買代金も再び膨らみ上昇相場が示現するものと
みています。

その意味でもいまは正直日本株は絶好の買い場にあるとみています。

 

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