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◆ワクチン接種が進むにつれて上昇期待の日本株

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,149.41 +600.40
TOPIX 1,947.44 +36.42
マザーズ 1,145.19 -0.69
NYダウ 34,529.45 +64.81
ナスダック総合 13,748.74 +12.46
S&P500指数 4,204.11 +3.23

先週末の米国市場は3指数揃って上昇となりました。
週末に発表された4月の個人消費支出(PCEデフレーター)は前年同月比で
3.6%と市場予想3.5%から0.1ポイント上回る強い結果で、この数字は
2008年9月以来の高い伸びとなりました。

また価格変動の激しい食品とエネルギーを除くPCEコアデフレーターも3.1%と
予想の2.9%を上回る結果となりました。

今月12日に発表された4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で4.2%と
強い物価の伸びを示したことで相場がテーパリング(金融緩和の縮小)を
懸念して米国市場は大幅安となっていただけに警戒がありましたが、今回の
PCEデフレーターでは同じ反応は起こりませんでした。

おそらくCPIの発表後、下げは一時的なもので落ち着いたことで、物価の上昇は
一時的なものという認識がようやくマーケットでも意識されてきたのではないか
と思われます。

個別銘柄では市場予想を上回る増収増益となった顧客情報管理のセールスフォース
がダウ平均をけん引、ナスダックも半導体関連が買われて上昇となっています。

◆ワクチン接種が進むにつれて上昇期待の日本株

前週(24~28日)の日経平均株価は週間で831円58銭(2.94%)上昇となりました。

やや急ピッチで上げたこともあって週初は利益確定売りに押される場面もみられるかと
思われます。

緊急事態宣言の延長で経済再開の遅れ懸念というネガティブ材料もありますが、
新規のコロナ感染者数は緩やかながらも減少傾向にあります。

(日本コロナ感染者数推移)

まだまだ諸外国に比べて接種率は低いもののようやく1回目の接種を終えた割合が
日本でも6.4%まで上がってきました。

他の国ではワクチン接種率がだいたい10%を超えてくると株式市場にもポジティブな
動きがみられることから国内でも接種率が高まるにつれて特に海外勢からの日本株
への見直し買いも出てくるとみています。

いまはアフターコロナ関連の空運、陸運、旅行関連といった銘柄への資金流入がメイン
となっていますが、これが徐々に他産業へと波及してくれることに期待したいところです。

先日お伝えしていた29000円回復も6月頭になるかもとおつたえしていましたが、無事
5月中に奪還しましたし、今月30000円回復というのはそう難しくない目標かと考えています。

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ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
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