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◆日本株は恒例行事となった月末売りに押される展開に

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,860.08 -289.33
TOPIX 1,922.98 -24.46
マザーズ 1,150.06 +4.87
NYダウ 休場
ナスダック総合 休場
S&P500指数 休場

きのうの米国市場は祝日のため休場でした。

OCCD(経済協力開発機構)は31日に最新の世界経済見通しを発表し、3月に発表
した前回からことしの見通しを5.8%(前回5.6%)に上方修正しました。

国別では米国は0.4%UPの6.9%、中国でも0.7%UPの8.5%、欧州圏も0.4%UPの
4.3%とそれぞれ引き上げられています。

一方で日本はコロナ対応、及びワクチン接種の進展の遅れを理由に▲0.1%
の2.6%に下方修正されました。

(各国の経済成長率見通し)

2020年はコロナで21年はそこからの回復でどの国もプラス成長となりますが、
現状の見通しとしては欧州圏だけが22年も成長が鈍化せず伸びを見せる見通し
となっているところが注目です。

方や米国、中国は日本よりも成長はするもののことしが良いだけに21年の
鈍化は避けられそうにありません。

日本の輸出関連企業のメイン市場は米中となりますので、この影響は巡り
巡って影響が出てくると考えています。
しかしながら外需企業の中にもメイン市場が欧州企業をターゲットにしている
企業は逆に来期は需要がさらに膨らむ可能性があるのでそのような企業を
今のうちから探しておくと良いと思います。

 

◆日本株は恒例行事となった月末売りに押される展開に

日経平均株価は先週末に600円を超える大幅高となったこともあると思いますが
きのうはこの半年以上恒例行事となっているファンドによる月末の資産配分見直し
の売りに押される展開で反落となりました。

本日から名実ともに6月相場入りとなります。
6月相場の過去の特徴としては大きく2パターンの値動きが考えられます。

(6月相場)

1のように5月に月初から月末にかけて大きく調整を迎えていた場合は6月は
その復調相場となりやすく下げた分を取り戻しに行く展開となります。

逆に2のように5月にさほど調整もなく5月中に下げ分を取り戻す動きをしていた
場合、6月初旬から半ばまではその動きが継続するも下旬になると再び下げる
ような動きが出てきやすくなります。

ことしはどちらかと言えば2に近い値動きとなっていますので6月初旬は
急ピッチで上昇する期待はあるもののその反動で月半ばから後半にかけては、
反落に警戒するようなイメージを持っています。

5月の急落からワクチン接種の進捗の差もあって欧米に比して出遅れていること
もあって、月末売りの後は割安感が台頭している、そしてこれからワクチン接種が
進む期待から日本株の上昇余地は他市場に比べるとまだまだあるとの見方もできる
かと思います。

(世界の主要市場のパフォーマンス)

 

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