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◆進むワクチン接種率モメンタム

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,941.52 -116.59
TOPIX 1,959.19 +0.49
マザーズ 1,119.73 -21.72
NYダウ 34,756.39 +179.35
ナスダック総合 13,814.49 +199.98
S&P500指数 4,229.89 +37.04

先週末の米国市場は揃って上昇となりました。

5月の雇用統計では非農業部門雇用者数が55.9万人増となり、市場予想の
65.0万人を下回る内容でした。
失業率に関しては5.8%と前月から0.3%改善となったものの、これまで
マーケットではテーパリング(金融緩和縮小)がいつ始まるのか?が
焦点となって、米長期金利の動向で株価が左右されています。

今回の緩慢な雇用統計を受けて、テーパリング懸念が和らぐとの見方から
米長期金利が急落、株式市場では特に金利に敏感なハイテク株を中心に
買われる動きがみられました。

ダウ構成銘柄ではセールスフォースが+2.88%の上昇、次いでマイクロソフト
やインテル、アップルなどが買われました。

 

◆進むワクチン接種率モメンタム

国内でも先月下旬から高齢者をまずは優先に本格的なワクチン接種がスタート
となりました。

(1回以上接種した人の割合)

日本は他の諸外国と比べるとまだ接種率は低い状況で、3日時点で9.2%と10%に
満たない状況です。

しかし上図を見てもらうと分かるように、最下位であるということは、接種率の
モメンタム(勢い)は一番いいということになります。

この今は低いがこれから伸びてくるという点がマーケットで前向きに捉えられて
き始めたのが先週からで、ワクチン接種が開始された5月28日の週の海外勢の
日本株の売買状況も+3700億円の買い越しと雰囲気が変わってきました。

ワクチンの接種率が10%を超えてくるとマーケットもそれを好感して買われ
やすくなります。

(世界の主要株価指数の年初来パフォーマンス)

主要株価指数でみても先ほどの接種率と合わせてみると、日本株が最もアンダー
パフォームしています。
しかしながら、今後接種率が進めば、この出遅れ分をキャッチアップしていくと
みています。

今月、外部要因で変な茶々が入らなければ今月前半には日経平均30000円を試しに
いく場面があっても不思議ではありません。

その茶々が入るとしたら10日に発表される米消費者物価指数(CPI)です。
事前予想では前年同月比で4.7%となっており、先月4.2%という高い数値を
示したことで一時的な相場の調整がみられました。

個人的には物価上昇はエネルギー価格の反発に拠る一時的なもので、先月
一度ショック安を起こしているために今回はそうならないとみていますが、
果たして。

ただ、もしショック安になったとしてもすぐに値を戻しにかかりましたので、
今回も同じ展開になるとみています。
10日、11日に押したところは素直に拾いにいけばいいと考えています。

 

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