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◆明日発表のCPIで相場が下がればチャンス

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,963.56 -55.68
TOPIX 1,962.65 +1.80
マザーズ 1,160.03 +25.70
NYダウ 34,599.82 -30.42
ナスダック総合 13,924.91 +43.19
S&P500指数 4,227.26 +0.74

きのうの米国市場はダウ下落、ナスダック上昇と指数まちまちの展開
となりました。

米長期金利が引き続き下落していることを追い風にアマゾンが+2.07%、
アップルなどハイテク株を中心とした見直し買いが継続しナスダックは
上昇する一方、金利低下が足かせとなりダウ採用のゴールドマンサックス
やJPモルガンなど金融株は下落し、ダウ指数を押し下げました。

きのうもお伝えしたように米国市場では再びグロース株が買われる向き
が出てきており、日本でもきのうは日経平均は弱く、マザーズは+2%を
越える上昇となりました。

個人的にはワクチン接種が一歩出遅れているだけに日本株はまだまだ
景気敏感株(バリュー株)優位の展開になるとみていますが、米金利
低下→ナスダック買い→マザーズ買いとアルゴリズム取引も手伝って
割と素直な流れがこのような動きになっているのかなと感じています。

 

◆明日発表のCPIで相場が下がればチャンス

明日10日の日本時間で21:30に米国の消費者物価指数(CPI)が発表となります。
マーケットはいまインフレを警戒しており、この数字が上がると金融緩和
縮小の思惑から株が売られやすい環境にあります。

特にこの4-6月期の物価指標は高い数値が出やすい状況にあります。

(消費者物価指数前年同月比)

ちょうど昨年の4-6月期がもっともコロナによってロックダウンが実施
され経済的ダメージが大きかったタイミングです。

物価も上昇がほとんど起こらなかったときでした。
その時期と比較となりますので当然ながら大きく上振れすることは経済
指標をしっかりとみている方にとっては至極当然のことです。

FRBのパウエルFRB議長も「物価の上昇は一時的なもの」と言っています。

ただ前回5月12日にこのCPIが発表されたときには4.2%という事前予想を
大きく上回った数字が出たことで機械売買、アルゴリズム取引が作動し、
売りが売りを呼んで米国株は大きく陰線を引く一日となりました。

(ダウ平均)

しかし、それは一時的となり翌日からは再び上昇へと転じる動きになりました。

先月一度このような動きをしていることから今回もCPIショックとなるか
分かりませんが、もしCPIの数字が事前予想を上回ってそれをきっかけに下げる
場面がみられたら絶好のチャンスだとみています。

もちろん日本株もこの発表の翌朝13日には米国株が下げたことで窓を開けて
大きな下落となりました。
しかし、そこが底となり日経平均株価は27500円割れから足元29000円まで、
この1か月で1500円の上昇となりました。

先月このようなドタバタ劇がありましたので明日のCPIの発表を控えて
様子見姿勢が強い一日となってくると思いますが、戦略としては先にも述べた
ようにCPI発表で下がったらそれは一時的なもので逆に絶好の買い場となってくる
とみています。

特にアフターコロナ関連、半導体でもバリューチェーンの強みを持っているところ
に注目をしています。

 

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