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◆相場は過剰反応、週初のパウエル会見で流れ変わる

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,964.08 -54.25
TOPIX 1,946.56 -17.01
マザーズ 1,177.17 -5.48
NYダウ 33,290.08 -533.37
ナスダック総合 14,030.38 -130.97
S&P500指数 4,166.45 -55.41

先週末の米国市場は3指数そろって下落となり、ダウ、S&P500は▲1%以上の
下げとなりました。

先週のFOMCで、24年から23年へと利上げの前倒し観測が強まったことで
リスクオフの動きが強まり、全面安となりました。

加えて、週末にはセントルイス連銀のブラード総裁がインタビュー番組で
「利上げ開始は2022年」との考え示すと、取引終盤にかけて下げ幅を拡大する
動きがみられました。

景気の先行きを測る米長期金利は1.4%と落ち着きを見せているものの、政策金利
に連動しやすい短期金利(2年債利回り)は急騰し一時0.28%近くまで上昇し、
年初来で最高値をつけました。

金融緩和のお祭りが終わることを警戒した売りが継続している格好です。

◆相場は過剰反応、週初のパウエル会見で流れ変わる

週末は米国株がそれぞれ▲1%の下落となりましたが、はっきり言って過剰反応
だとみています。

すぐに金融引き締めが始まるわけではないですし、FOMCではパウエルFRB議長は
「テーパリング開始の議論について議論した(‘talking about talking about’ bond tapering
)」とかなり慎重なヘッジ文言に終始しており、今回の市場の反応に対して、22日(火)
に何らかの火消しに走ってくるとみています。

 

ここはぐっと我慢し、パニック的な投げ売りや下手に買いポジションの下落を
守ろうとトレンドに乗って出遅れての空売りなんかを仕掛けてしまうと
往復ビンタを喰らう可能性があるので、注意しておいてほしいと思います。

日経平均は本日のところは米国の大きな下げが影響し下落しますが、国内では
本日21日より企業や大学でコロナワクチンの職域接種が始まります。

国内のワクチン接種率は16%超と徐々に上昇してきており、今回の職域接種では
3000会場を超える申請が来ていて、接種予定人数は1300万人程度となる予測です。

加えて20日には沖縄を除く9の都道府県で緊急事態宣言が解除となり、東京や
大阪では7月11日までレベルを落とした蔓延防止等重点措置に切り替えられます。

これらの日本の環境変化も相場の下支え要因となってくるとみています。
下値は28000円でどこまで週半ばから後半でどこまで戻せるかといったところです。

 

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