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◆米国、1.2兆ドルのインフラ投資で今後株高が続く

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 28,875.23 +0.34
TOPIX 1,947.10 -2.04
マザーズ 1,181.24 +0.75
NYダウ 34,196.82 +322.58
ナスダック総合 14,369.71 +97.98
S&P500指数 4,266.49 +24.65

きのうの米国市場は3指数揃って堅調な動きとなりました。
インフラ投資計画が超党派でようやく合意に至ったことが刺激材料と
なり、関連の航空機大手のボーイング、建機大手のキャタピラーを中心に
景気敏感株が買われたほか、インフラ投資計画で資金需要が拡大すること
も思惑となって金利が上昇、これを受けてゴールドマンサックスやJP
モルガンなど金融株も上昇となりました。

このインフラ投資計画についてですが、もともとことしの3月末に
ペンシルベニア州のピッツバーグでバイデン大統領が演説の際に公言していた
8年間で2.2兆ドル~2.3兆ドルの巨額インフラ投資に関するものです。

額が大きいだけに今月初旬に上院共和党グループとの交渉が行き詰まり、
協議が打ち切りとなって、最近ほとんど話題にすら出てきてなかったので
立消えしたかと思っていましたが、上院の一部超党派議員との間で、
「8年間で1.2兆ドル」のインフラ投資計画で合意に至った模様です。

 

◆米国、1.2兆ドルのインフラ投資で今後株高が続く

2.2兆ドルからは縮小されたものの、1.2兆ドルでも米国の年間の実質
GDPの約6%になります。

これがしかも政府支出の「真水」として出てきますのでかなりインパクトの
大きい政策であると考えて良いと思います。

(日本の過去の経済対策 真水部分)

これがどれくらいの規模なのか、日本の過去の真水部分と対GDP比で比較する
と分かります。

13年、安倍政権下でアベノミクスを始動させた際の真水の規模は対GDP比で
2.0%でした。

 

その当時、円高不況で喘ぐなか、これにより日経平均株価は10000円を回復し、
その年の5月には15000円まで上昇する動きとなりました。

その後、バーナンキショック(テーパリング発言)で大幅安になるのですが。。。

これによりダウは34000ドルを回復、S&P500、ナスダックともに最高値更新と
なりました。

 

もちろん、今回のバイデン政権による経済対策により日本にも恩恵はあり、
特に外需関連への恩恵が最も大きく、自動車、産業機械、半導体関連などが
相場のけん引役になってくるとみています。

今回のサプライズにより日経平均株価は抵抗ラインとなっていた75日線を
おそらく突破して上値を追いかける展開になりやすくなるとみています。

 

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