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◆来春、コロナはパンデミックからエンデミックへ

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,808.12 +31.32
TOPIX 2,050.83 +2.31
マザーズ 1,175.73 +15.29
NYダウ 36,142.22 +54.77
ナスダック総合 15,973.86 +120.01
S&P500指数 4,700.90 +18.10

きのうの米国市場は良好な経済指標や個別企業の決算が好感され、3指数揃って反発となりました。

朝方発表された10月の米小売売上高は前月比1.70%増と市場予想の1.4%増を上回る伸びとなり、
インフレが加速するなか消費が鈍化していないことが安心感へとつながりました。

(小売売上高とS&P500指数の推移)

 

前月比の伸びは1.70%と予想を上回る結果となりましたが、さらに言えば9月の伸びも0.7%から
0.8%へと上方修正され、個人的には小売売上高の金額が月間ベースで過去最高額の6381億ドル
(約73兆円)となったことが驚きでした。

 

コロナパンデミックから消費は回復したものの、このところ足元では6000億ドルを超えたあたりから
伸びなくなってきて物価上昇圧力もあることからそろそろ消費も限界か?と思いきや最高額を記録しました。

 

個別ではホームセンター大手のホームデポが取引開始前に発表した8-10月期(第3四半期)決算は、
売上高が予想を20億ドル近く上回ったことから、+6%弱の上昇しています。

一方、サプライチェーンの混乱によるコスト高で減益となったウォルマートが下落し、ボーイングが
反落したことなどがダウの重石となりました。

◆来春、コロナはパンデミックからエンデミックへ

国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は「ワクチン接種がさらに進展すれば新型コロナウイルス
感染の減少が継続し、米国は来年にパンデミックから「エンデミック(一定地域で普段から継続的に
発生する状態)」に移行するだろう」との見方を示しました。

 

さらにエンデミックに移行するにはワクチンの追加接種(ブースター接種)が鍵になるとの見方を示し、
全ての人が追加接種を受けられるようになれば、2022年の春までに米国は新型コロナを制御できる
ようになるとコメントしています。

(各国のワクチン接種率)

しかしながら、米国のワクチン接種率は完全接種(製薬会社が規定する接種回数)が5割を超えたところから
ほぼ横ばいで止まっており、出遅れた日本の接種率が上回っている状況です。

この状況下でブースター接種よりも、まずは完全接種率を上げていくことが課題と思われます。

 

米国ではアメックスなどが職場復帰する際に完全接種を義務化しており、職場でのワクチン接種の強要に
反対するデモなどが各所で起こっている状況です。

日本株は企業決算が一巡して買い材料が乏しい中で、政策に絡んだ銘柄への個別物色が中心となってくるでしょう。

(月齢と日経平均)

今月19日は月齢周期で満月です。

上図を見てもお分かりの通り、満月安、新月高のアノマリーがあるだけにあさって19日前後の株価調整には
警戒が必要かと思います。

奇しくも19日は国内では岸田政権の経済対策が発表予定であり、ここでの対策規模がマーケットが
満足いくような額面でなければ期待外れとなって、調整含みの展開になる可能性もあります。

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11/16(火)
マナカブトレードで利益確定した銘柄

ニッポン高度紙工業 【3891】
11/10 エントリー
11/11 利食い +3.5%
11/16 利食い +5.5%

KeePer技研【6036】
11/15 エントリー
11/16 利食い +5.4%

・ロスカット銘柄
三菱製鋼【5632】
11/15 エントリー
11/16 L.C. -4.9%

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