無料株式セミナーについて

◆パウエルFRB議長再任で金利上昇?これは一過性の可能性

おはようございます。株の学校 マナカブ.com講師の中山です。

 

【相場概況】

◆きのうの日米株価指数終値

日経平均株価 29,774.11 +28.24
TOPIX 2,042.82 -1.71
マザーズ 1,166.63 +12.62
NYダウ 35,813.80 +194.55
ナスダック総合 15,775.14 -79.62
S&P500指数 4,690.70 +7.76

きのうの米国市場は3指数まちまちの展開となりました。

23日、日本は祝日でしたがこの日にバイデン大統領がFRBの次期議長を決定、パウエル議長を
再任させる方針であることが伝わると金融政策の正常化の流れが加速するとの見方から
米長期金利が上昇し、これを受けて高PER、無配の多いハイテク株を中心に売られる展開となりました。

 

個別ではメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)やグーグル、テスラなど主力ハイテク株が
売られ、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などの半導体も売られました。

 

ハイテク株の多いナスダックがこれで値下がりをした一方で、金利上昇からゴールドマンサックス、
JPモルガン、ビザなど金融株が買われ指数をけん引しダウは上昇しました。

 

◆パウエルFRB議長再任で金利上昇?これは一過性の可能性

今回、2022年2月に任期が切れるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が再任する見通しとなった
ことで金利が上昇した背景にあるのは、ブレイナード氏が後任人事を務めればよりハト派的な
金融政策となるだろうという期待からでした。

 

パウエルさんよりもブレイナードさんの方が市場ではマーケットフレンドリー(市場との対話をより
重視した政策姿勢)とみられていただけに、パウエルさんが続投がほぼ決定したことを受けて
失望からの債券売り、金利上昇からの株安へと繋がりました。

為替相場でもこのヘッドラインが出た直後からドル円は急上昇して、これまで超えきれなかった
1ドル=115円の壁を突破しています。

しかしながらパウエルFRB議長が続投する形になったとしても現行の金融緩和政策がより引き締め方向に
走るというわけではなく、債券市場での今回の動きは行き過ぎた反応だとみています。

 

現行ではFRB議長はパウエルさん、副議長にクラリダさんですが、副議長がブレイナードさんとなった
ことはマーケットにとってプラス材料であり、彼女は「デュアルマンデート」の中でも労働市場の状況に
合わせてより慎重に金融政策の判断をする人であり、いまのクラリダ副議長よりもハト派的な政策になる
可能性が十分にあります。

 

この部分をまだマーケットはプラス材料とみていない節が多分にあり、早晩この修正が起こってくる
(緩和姿勢の顕在化で金利が下がる)ものとみています。

さて、本日の日本株については30000円をターゲットに下げ渋る展開になるとみています。

 

米国市場が指数まちまちでハイテク株や半導体関連が売られたことで日本でもマザーズ、大手半導体は
この動きにつられやすくなると思われます。

しかしながら先述したように為替がドル円で115円を突破してきており、日銀公表の大手製造業の今年度の
想定為替レートは106.72円です。

(日銀短観)

 

つまり今よりも9円弱の円高で業績見通しが作られており、これは輸出関連にとっては大きな為替差益を
生む材料となります。

ここ数年は為替ヘッジや現地生産も増えて為替の影響を受けにくいようになってきたと言われますが、
実情とマーケットはまた違うものであり、古参の投資家にとっては「円安=株高」という方程式が
染みついていますので今回のドル円115円台突破が日本株の下値を堅くしてくれるものと思われます。

 

30000円をターゲットに29500円近辺に下押しするような場面があればそこはいわゆる主力と呼ばれる
ような個別銘柄でも指数系ETF、先物でもすべて買い場になってくるので、積極的に狙っていきたい
ところです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆11/22(月)

・マナカブトレードで利益確定した銘柄

ゆうちょ銀行【7182】
10/26 エントリー
11/15 利食い +10.3%
11/22 利食い +2.3%

オービックビジネスコンサルタント【4733】
11/19 エントリー
11/22 利食い +4.0%

JUKI【6440】
11/15 エントリー
11/22 利食い +11.4%

・ロスカット銘柄

※ LC無し

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を
負いません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断でなさるように
お願いいたします。